挑戦!1冊で2つの読書感想文を書いてみた~稲垣えみ子「家事か地獄か」
投稿日:2024年2月9日 | 最終更新日:2024年2月19日
1冊に1作品という決まりはない
毎日の日記にも書ける読書感想文をおすすめしています。
- 読み終わって心に浮かんでいる言葉(「」でくくりました↓)
- 自分の体験
この二つの内容で書くとまとまりやすいのですが、もっと書きたかった!という気持ちになることもあります。
読書感想文は1冊の本に1作品という決まりはありません。
【読み終わって心に浮かんでいる言葉】がひとつではなくいくつかある場合は、そのひとつずつについて書いたらいいと思いませんか?
1冊でいくつも読書感想文を書いたら、まとめて夏休みの宿題の原稿用紙3枚の大作に仕上げることも可能ですよ。
稲垣えみ子「家事か地獄か」を読んで
「こんまりさんの本を紹介している!」
筆者は「こんまりさん」こと近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んで実践し、検証している。私もこんまりさんの片付けの魔法を読んでいる。筆者が書いているように、ただの片付け本とは全く違うと感じた。片付けは表面的なものであって、もっと奥深く、人生を限界まで問い直す厳しい教え。なのに、ときめくかどうかの基準が分からない。私が感じたのと同じことを筆者も感じていた。いやむしろ、もっと掘り下げて私がモヤモヤしていた理解をスパっと分かりやすく解説してくれていた。
著書の中で他人の本を紹介する、ということがあるんだと感心した。著書名、筆者、出版社。これらを正しく記述すれば「あり」なんだ。
本の中で本を紹介されるなんて、活字に残ることなので、ものすごく光栄なこと。でも連絡したり結構手間もかかったのかな、などとどうでもいいような庶民的な疑問も持った。
他にも何冊かこの本の中で紹介されていた。
これって、ご近所とのコミュニケーションとも言えたりするのかもしれない。とふと思った。
稲垣えみ子著/家事か地獄か/マガジンハウス
455文字。時間は測らず。しかし、15分以内の感覚だった。
経験は「こんまりさんの本を私も読んでいる」ということ。
この読書感想文も本題には迫っていません。でも「ご近所とのコミュニケーション」はこの本で大事な要素なのでチラッと入れてみました。入れた、というより、考えたら思いついたんですけど、筆者同士のコミュニケーションがあればこそ、著書の中で紹介できるし、読者もひとりの著者を通して何人かの著者と出会えることになります。
これってコミュニケーションと言っても良いのではないかと思いました。
まだまだ書けます。
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