柳崎郵便局でハガキを買って投函する体験講座【開催レポ】

投稿日:2017年3月24日 | 最終更新日:2021年12月18日

お子さんは、郵便局でハガキや切手を買ったことがありますか?

子ども達に聞くと、半々です。

買っている子は年賀状など。

では、日常的にハガキや切手を買って使うことがあるかというと

 

 

ない。

 

 

今の時代、子ども達になじみがあるのは年賀状くらいになってしまいました。

では、ハガキを書くことを知らなくてもいいのか。

そんなことはない、とだれもが思います。

学校でもハガキの書き方を教えるようですし、わざわざ私がやらなくてもいいのかもしれません。

 

自分にハガキを出すことは無意味?

では、「自分にハガキを出すという経験」ありますか?

▼▼わたしの母が娘に出してくれた年賀状ですが

nenngazyo

母は、いつも一緒に住む私達姉妹にも年賀状を出していました。

そういうのが好きだったというのもありますが、

年末の忙しい時期に、お客さんに出した年賀状は一体何日に着くのか

ちゃんと元旦に着くのか

確かめていたようです。

わたしの実家は、自動車工場だったので毎年何100枚も手書きであて名を書いていました。

そのアルバイトを私がしていたわけですけどね。

 

母は、お客さんの年賀状と一緒に自宅あてに出すことで

翌年の参考にしていたようです。

 

郵便局でも「自分宛に出すのがまず第一歩」と教えてくれました

ですから、今回もまず、自分に出し、着いたら岩下に報告のハガキを出す。

報告が届いたら岩下が返事を出す。

そんな流れを考えました。

時間が掛かることを肌で感じる

多分、今日ポストに入れたものを毎日子ども達は待つことでしょう。

特に今日は金曜日。日曜日を挟むので、到着が遅れます。

「遅いな~」とポストの前で毎日待ってくれたら第一の目的は達成。

 

次に、岩下からのハガキはいったいいつ来るのか。

いくら私がすぐに投函したからといっても、翌日、着くわけではありません。

ここでも「遅いな~」と待ってくれたら、第二の目的も達成。

 

可能な限りすばやく返事を出しても待たなければならない。

だから、社会人になってハガキを出さなければならない時、この感覚を思い出してほしいなと願っています。

今やハガキが価値ある時代

これまで私が会った尊敬する方々は、お会いした後2日ほどしてハガキが届きました。

どう考えても、格下の私なのに、お礼のハガキなのです。

お礼を言うのはこっちなのに。

 

いろいろ見聞きすると、メールやラインなどネットでの連絡が主流になっている現在、

ハガキの存在価値が高くなっています。

ハガキをもらうのと、メールをもらうのではどちらが嬉しいですか?

断然ハガキが勝ちます。

 

ですから、子ども達がハガキの良さとか、

手間のかかり具合を知っていれば、将来役立つに違いないのです。

 

郵便局は歓迎してくれました

今日のイベントを郵便局に提案したとき、断られるかな、と思っていました。

公共機関で親切にされた経験があまりないので^^;

ですが、とても歓迎してくれました。

ぜひ、やってください!と。

柳崎郵便局の局長さんはじめ皆さん、お忙しい所、ありがとうございました。

お近くの郵便局でやってみたい方はお声掛け下さい

今日の内容は、「基本編」だと思っています。

「往復はがき編」とか「大きさや重さによる料金の違い編」とか

「母の日、父の日編」とか「祖父母にお礼編」など

いろいろな形で可能です。

「うちの子ども達にぜひ!」という方がいらっしゃったら、ぜひお声掛け下さいね。

協力いたします(^^)

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