「○○○のはなし」の作文は想像力を存分に発揮させる

ヒントになった「は・は・は」

ふと知ったこの絵本

ご存じの方も多いかと思いますが、せなけいこさんの「は・は・は (ことばのひろば)」/あかつき教育図書 です。

このお話は、すべて「は」から言葉が始まります。

「はなちゃん」

「はがいたい」

など、「は」から始まる言葉でうめつくされています。

楽しくもちょっとかわいそう、でも笑っちゃう。読んであげると子ども達は喜びます。

 

いつになく集中

ふと思いついたのが、「は・は・は」でもいいし自分の名前の一文字を取って作文を書ける!

例えば、岩下の場合は「い・い・い の話」にしました。

いわちゃんが

いしをけったら

いもむしに当たっちゃって

いたーい!と泣いちゃった

いもむしにごめんね と言ったけど

いそがしいからって どこかへ

いっちゃったよ

いかがでしょうか?

こんな例を子ども達に示すと「自分ならこうする」という考えが浮かぶようです。

そして、集中してどんどん書き進めます。「書ける」「書きたい」と言う気持ちが集中力を引き出しているのです。

書き方のルールはないけど自然にまとまる

文の始めを同じ文字で始めるルールは理解できます。2行目を書くとき、さて、どうするか、と考えます。

自然に、「どんなお話にしたらいいかな」ということを考えるのです。つまり、独立した一文ではなく、つながりを持った文章になります。

そして、子どもたち自身の経験からお話ができていきます。架空のお話なのに、しっかり個性が表れるのです。

この作文は大人気です。いろいろな文字から始められて、たくさん書けます。

ぜひ、お試しください。

 

 

 

 

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