岩下春江について
1968年長野県上田市生まれ おしゃべりな申年。
公立小学校・中学校 計6年間勤務
埼玉県内有名進学塾非常勤講師3年間勤務(中学受験国語)
学校の先生でした
小学校と中学校の先生を6年間やっていました。
メインの教科は音楽。すべての子ども達が音楽は楽しい!と思える音楽の授業をしたいと思って勉強していたので、音楽の先生をしていました。それでも、国語の免許も持っていたので中学校の時は国語も教えていました。
その後、結婚して学校の先生を辞めてからは自宅で子どもたちにピアノを教えています。今もです。塾で国語の先生も経験し、中学受験の問題を頑張って解いていたこともあります。
それと同時に新聞投稿にはまり、採用されるコツが分かるようになっていきました。「これならいけそう!」と思った投稿は70%以上の確率で採用されるようになりました。我が子が小学生になり、学校の作文に悩んだとき、この方法を使ったら子どもらしく嘘がない作文が仕上がりました。
新聞投稿がきっかけで子ども達の作文指導
他の子どもも困っているかもしれないと、ピアノの生徒さんにも声をかけたら、希望があったので教えてみました。すると、賞を取った子が現れました。2017年には五感を使った作文教室のテーマで小規模事業者持続か補助金に採択され、同時に埼玉県の経営革新計画も承認されました。(詳しくは→)
音楽は「音で創造」することが一番大切だ、と思ってやってきたけれどなかなか「曲を再現すること」から抜け出せないジレンマに陥っていました。作文ではストレートに「子どもたちの創造」を生み出すことができる喜びを感じるようになりました。
いつでも図書委員会
振り返ってみると、国語の先生の免許を取ったのは国語が嫌いではなかったから。家には大量の本があり、家族みんな本を読んでいました。小中高と図書委員会も好んでやっていましたし、中学校の先生の時は図書委員の子ども達と図書館に置く本の買い出しに行ったこともあります。
自分のための文章から読まれる文章へ
読むのが好きと同時に、書くことで自分の気持ちがスッキリすることも経験していました。新聞投稿するまでは人に読まれる文章ではなく、自分のための文章を大量に書いていました。怒りや悲しみなどマイナスの感情は書くことで解決に向かいました。そして、そんな本音の文章は自分言うのも何ですが、「面白い」とにかく「面白い」。本音が人の心を打つことを知りました。
新聞投稿をしたのは、言いたいことがたくさんあったからです。世に問うというのは言い過ぎですが、なにか言いたい!と思っていました。でも、日本中の人が読む新聞だから誰もが気持ちよく読める文章でないといけません。それまでの私は批判ばかりしていたので、学生時代も職場でも嫌がられることが多くありました。そんな調子で新聞に投稿はできない。言いたいことを言うために新聞を研究して投稿を重ねていきました。
朝日新聞の「ひととき」に載ったときは新聞社を通して感想の手紙をいただきました。掲載料としていただける謝礼も励みになりました。図書館にわざわざ投稿できる新聞がないか調べに行ったりもしていました。今までにない達成感と充実感を得られました。
作文が苦手なのは理由がある
文章を書くことは、人間に与えられたプレゼントだと思います。できないとか苦手と言うけれど、それはいやな体験をしたせいだと思います。美術をこよなく愛する先生が言っていました。「絵を苦手にされるのは簡単だよ。おまえの絵は下手だって言えばいいんだから。」音楽も同じです。音楽を嫌いにさせるのは簡単です。「音痴だ」と言えばよいのだから。作文も同じです。なにか否定される経験があったに違いないのです。それを探し、作文が苦手だというフィルターを外すのが私の役目だと思っています。言葉を使う私たち人間は、作文が苦手なわけがありません。
◇音楽教室
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