与えられたテーマで作文が全然書けない!どうする?

与えらえたテーマは自分に無関係

与えらえたテーマで作文を書かなければならないことがあります。そのテーマは全く自分に関係ありません。でも、書かなければなりません。

子ども達は、こんな課題が出ると、どうしていいか分からず、悩みに悩んで自分にできる限りのことをします。

出来が悪い作文だと分かっていても

やらざるを得ない手は、同じことを何度も繰り返して書くことです。書いている本人、同じことを繰り返し書いている、という自覚があります。

そして、ダメな作文を書いている、という自覚もあります。でも、指定文字数を書かなければいけない。

 

私も経験がありますが、これほど辛いことはありません。

そして、提出期限が来て、「ダメな作文」を仕方なく出す、そんな経験が多くの子ども達にあります。もしかして、大人にもあるはずです。

 

モニター経験で養ったコツ

私は、様々なモニターを経験してきました。

  • 国家公務員に関するモニター(人事院)
  • 県政モニター(埼玉県)
  • 朝日新聞紙面モニター(朝日新聞社)
  • 電気通信サービスモニター(総務省関東総合通信局)
  • 厚生労働行政モニター(厚生労働省)
  • 食品表示ウォッチャー(農林水産省委託日本農林規格協会)
  • 国土交通行政インターネットモニター(国土交通省)
  • 川口商工会議所ネットモニター(川口商工会議所)

 

これらは志望動機を書いて、「応募」して受かったものです。落ちたものもあります。特にNHKは何度応募しても受かりませんでした。マイナーなラジオの感想を書いたりしましたが、ダメでした。

志望動機は、すべて自分の経験をもとに書いたものです。

特に「厚生労働行政モニター」や「電気通信サービス」などは、自分に関係ありません。とはいえ、生きている以上、政策には何かしら関わっているはず、と思い、自分に少しでもかかわりのある内容はないか調べました。

必ず自分の経験を入れて、志望動機を書きました。調べれば、必ずあるものです。

そして、これだけのモニターに合格したのです。

 

自分に関係があることは必ずある

どんなテーマでも、自分に近づけて考えれば、何かしらあるものです。どこにあるかと言えば、自分の経験です。自分の経験は何かといえば、普段の日常生活です。何気ない日常とテーマをどう結びつけようか、と考えるには自由な発想が必要です。

知り合いの経験ですが、経済学部の入学試験で経済についてどう思うか、というような小論文が出ました。経済学部に入ろうという割には、経済については未知の世界。そこで、読書が好きで色々な本を読んでいたことから、好きな作家をネタにして、経済について書いたそうです。

見事合格。

読書が好きだったというのもあり、文章を書くことも得意だったと考えられますが、作家と経済を結び付ける自由な発想はすごいと思いました。

もっと自由に、必ず自分に関係あることはある、と考えてみませんか?

 

(追記)

「知り合い」の詳しい内容はこちらにも書きました。

志望動機は自分の経験と結びつける。関係ないと思われることでも必ず結び付けられる

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