祝!新聞投稿掲載!~初の2度目の掲載は生の喜びと感謝が表れている

応募するのは実際めんどくさい

生徒さん達には、良い作文が書けると新聞投稿に応募することをお勧めしています。採用されてもされなくても、応募することに意味があります。

そもそも、採用されるかどうかは、応募してみないことにはわかりません。

 

おすすめして、実際に応募するのは、半分いるかいないか、という感覚です。(私に内緒で応募していたらごめんなさい<(_ _)>)

応募するのは、結構めんどくさいのです。

指定された項目をきちんと書きます。ファクスやメールで送ります。作文の本文は子どもが書く場合は丁寧に。親がメールで書く場合は子どもが書いた文字を使って。

など、毎日の宿題や習い事の他に応募するのは、本当に手間がかかります。

 

2回目の挑戦で2回とも採用

今回、2回目の挑戦ですが、2回とも採用されました。掲載率100%です!

掲載率100%を狙うには、作戦があります。掲載されやすい「場所」を選びます。

私がいつもお勧めするのは、読売新聞埼玉版のジュニア文芸です。埼玉県でなくても、地元の新聞や、広報誌など全国ではなく地域で募集しているものの掲載率が高いです。しかし、とにかく応募しないことには、掲載されません。

めんどうな「応募」という手続きを親子で一緒にやったから得られた掲載率100%です。

掲載された紙面

掲載された作文

「とくべつ」

ぼくは生まれたことがすごいとくべつだと思う。

今日、ぼくは自分の良いところをさがした。

最初はないと思ったら、なんと23こ以上もあった。

「えっ、こんなにあるのかな」とびっくりした。

この中からひとつえらんだ。

ぼくがえらんだのは「生まれた」だ。

お母さんがいっしょうけんめい、ぼくを生んでくれた。

生まれないと23個以上のいいことがおきない!!

そもそも地球上の生物に会えない。

ぼくは人が生物に会うのは大切だと思っている。

だから生まれたことはすごいとくべつなんだ!!!!!

小3男子

読売新聞埼玉版2023年11月26日「ジュニア文芸」より

 

担当者からの講評

〇さんの作文は、生の喜びと感謝が素直に表現されています。

 

どうやって書いたのか

この作文は、岩下と一緒に講座で書きました。この日の題材は、「自分の良いところをたくさん書く」。良いところが23個見つかりました。その中のひとつを選んだら、「生まれた」ということでした。

「生まれた」をどうして選んだか、聞いていくうちに、上記作文の話をしたわけです。生徒さんが話した言葉をそのまま書いています。

「びっくりマークはいくつつける?」と聞きます。自分が書きたい数でいいよ、と言ったので、最後に5個つきました。

 

 

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