気持ちから書き出す手軽で楽しい作文
カギ括弧で1行目に気持ち
気持ちから書く作文を以前から子ども達と書いています。
気持ちはカギ括弧で表せるんだよ、と言うと納得する子と、題名にしてしまう子がいます。
題名にしても問題はないので、量を書くためにどんどん書いてもらいます。
作文を得意になりたい!と強い気持ちを持った子に書いてもらいました。
「けっこう いいんじゃないかな」
いいとは思うけど、たりないのかな?
でも別にいいと思う。忍城のことをいっぱい書けたから。
58文字ですが、ひとつの作文です。1行目に気持ちを書いたら、次々とほかの気持ちが出てきました。
いいと思ったけど、本当にいいのかな?でも大丈夫!と気持ちがあっちへ行き、こっちへ行き、揺れている様子が3行で伝わります。
その後、
「それはいいアイデアだ」
「すごい!何も考えないのにかけてる!」
というふたつの書き出しを思いつきました。
この間、7,8分。
気持ちを一行目に書くだけで手軽に作文が書けます。そして、書いた作文を読む子ども達も「よく書けている」と自分の作文に満足します。
書くことがなくても書ける
「書くことが何もない」の作文は、子ども達によく書いてもらいます。
一行目を「書くことがない」と書きます。「それで?」とか「なんで?」と聞いていくと次々言葉が出るので書き取ります。
ひとしきり言いたいことを書いてみると、あっという間に用紙の半分は埋まります。
「あれ?ちょっと、今、何行目?」
「うそーー!!10行も書いちゃってる!」と驚くので
うそーー!!10行も書いちゃってる!
と書いてもらいます。
気持ちを書くとは、こういうことだと思っています。
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作文を書きたくない、強い苦手意識がある場合は、話を聞くだけの内容があります。
「作文が苦手だけど楽しく書けるようになりたい」など
コメント欄でお気軽にご要望をお寄せください。
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