子どもが子どもの心理を語る「本音を言葉で全部言えるものじゃない」

私はピアノ教室の生徒さんもいるのですが、ピアノの場合は数年にわたって生徒さんとつながっていることが多くあります

すると、子どもがどんどん本音を言えるようになっていきます

先日は、私が作文教室もやっていると知った高学年の生徒さんがこんなアドバイスをくれました

先生。子どもってのはね。本音を言葉で全部言えるものじゃないんだよ。

とくに、低学年の頃は、この気持ちにはどういう言葉が当てはまるのか、分からないわけ。

だからね。先生が気持ちを表そうと言ってるけどそんな簡単なもんじゃないから

 

子どもからこんな風に言われると説得力があります

この子は、低学年の頃にこうした経験をしたのでしょう


この子は大人に近い子どもです

子どもが子どもの通訳をしてくれる

 

こんな言葉を言ってくれるのは、厳しいけれど、とても嬉しいことです


なぜなら、「岩下には、言っても大丈夫」と判断してくれた証拠だから

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の変化を書くようにし、それぞれの理由をふくらませて仕上げる方法です。

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