小学生が短歌を書く時のポイント~家族で挑戦!「コツコツ短歌」に応募しよう~

短歌って何?と分からなくても見本を示すとコツを飲み込む子ども達

初めて短歌を書く子どもでも、「短歌はこんな感じに書くよ」と文字数と見本の短歌を示すと、どんどん自分なりに書いていきます。

「五七五なら知ってるよ!」と言うので、「七七を足すんだよ」と言ってあげると分かってくれます。

でも、どんな感じになるのかは、見本の短歌を詠んであげないと無駄な努力をすることになります。

下手を覚悟でいくつか子ども達に示しました。

 

はあはあと 息が切れても 上ります 毎日朝の 坂道きつい

学校への坂道が急なので、みんなそうだろうな、と思って作ってみたら、「坂道なんて、全然きつくないよ」と涼しい顔で言われてしまいました。

 

 

 

ネギ嫌い でも食べます ママの言いつけ インフルエンザ ならないために

ネギが嫌いな子がいたので、「嫌いだけど頑張って食べるよ」という気持ちを表してみました。

 

 

 

書いたら必ず声に出して読みましょう

文字数に気を取られてしまい、読みにくい、もしくは読めない作品も出ました。

初めての子ども達は、どうしても五七五七七に どうはめ込むかが気になります。もともと短歌は声に出して読むものです。

書いたら必ず声に出して読んでみましょう。

読むと、文字数は正しくても読みにくい、分かりにくい、ということに気が付きます。

 

 

ひとつではなく たくさん書く!

何と言っても、五七五七七の31文字なので短い!短いので一句で満足せず、たくさん書くことがポイントです。

書いていくうちに自分なりに良いもの、良くないものを選べるようにもなります。

10ではなく30くらいは書けるかな?

宿題とか、自主勉強にする場合は、お子さんが何句作るか決めてもいいですね。

 

 

 

おススメの短歌コンクール

あと少しで締め切りになってしまう コツコツ短歌コンクール

※投稿日(2020年3月7日)現在の情報です。

 

おすすめポイントは

  • 締め切りが 2020/3/31 まだ間に合う!
  • ひとり何作品でもOK
  • 大人も子どもも誰でも応募できる
  • webで応募可 このご時世にピッタリ!

 

このコンクールは、貴金属で有名なTANAKAホールディングスと朝日新聞が事務局になっています。

賞金は、子どもの最優秀賞が図書カード5万円分!

大人にも出ますよ。最優秀賞は金貨30万円相当!

 

この機会にご家族で挑戦してみるといいですね。

 

 

応募のコツは「コツコツ」って何?

すぐにひらめく子どもは自由に書かせて構いません。

何を書いていいか分からない、という場合はどうするか。

まず、「コツコツ」って何だろうというところを考えます。

 

 

◆「コツコツ」ってどんなこと?

子どもに問いかけてみます。毎日少しずつやっていることとか、具体的に「なわとび」とか「勉強」とか言うでしょう。出てきた言葉をもとに、書いてみます。たくさん!

 

それでも答えが出ない場合があります。そんな時は「コツコツ頑張っていることは何?」と、「コツコツ」単体ではなく、「頑張る」を付け加えてみます。

それだけで、イメージがふくらんできます。

 

◆「生きている」「息をする」もコツコツじゃない?

生きていること自体が、コツコツ続いていることだな、と思ったので子ども達に聞いてみると「息をすることも!」という答えも出ました。

ともすると「何もない」「全然思いつかない」と言います。でも、誰にでもコツコツはあるはずで、その基本が「生きていること」です。自分の良さを探す機会にもなると考えて子ども達といっしょに取り組みました。

 

 

◆「コツコツ」「続ける」「頑張る」はNGワード

慣れた子や高学年の子には、少し内容的にハードな課題を。

コツコツ短歌なので、「コツコツ」「続ける」「頑張る」などの言葉を使えばテーマに沿った短歌ができます。

しかし、あえて、それらの言葉を使わずにコツコツを表す。 思考力が試される課題になります。そして自分が作った短歌なのでどうやったらうまくできるかを一生懸命考えられます。

 

 

 

◆何を言いたいのか考える

犬の毎日のエサやりを書いた子がいました。

  • 犬がかわいいことを言いたいのか
  • エサやりは嫌なのか
  • かわいいけどエサやりが大変なのか

 

犬にエサをあげる場面に変わりはないのだけれど、そこで、何を言いたいのか、上記のような例を示すと「なるほど」と納得し、考え始めます。

この子は、とことん考えて三回以上書き直しました。思考力を十分に使うとはこういうことです。

自分が言いたいことは伝わっているか確かめて、いくつも書いてみる。そして、たくさん書いた中から「これ」と思うものを自分で選ぶ。その作業はまさに思考力、判断力を養う作業だと私は見ていて感じました。

 

 

 

短歌テンプレート必要な方はダウンロードしてくださいね

子ども達が、短歌を書くためのテンプレートを作ってみました。

あえて、マスは書きませんでした。漢字を使う子もいるし、文字数ではなく、文字のかたまりとしてとらえてほしいと思ったからです。

行の幅も太くしてあります。

必要な方はお家のプリンターで印刷して使ってみてくださいね。

下記のフォームに入力すると、メールアドレス宛に届きます。届かない場合は、以下をお試しください。

  • 迷惑メールフォルダの確認
  • @gmail.comの受信許可
  • パソコンメールの使用(携帯メールアドレスが使えない場合があります)
短歌テンプレート ダウンロード→→

 

注)上記は投稿日の情報です。最新の情報はご自身で調べてくださいね。採用の可否、その他応募に関する責任は当教室では負いません。ご自身の責任で応募してくださいね。