【開催レポ】「どうして子ども達が日記を面倒だと思うか理解できました」~2020まちゼミ~
今回のまちゼミは参加者に作文を書いてもらう
当教室は、川口市のまちゼミに参加するのは2回目です。
事務局から「体験することを入れるといい」という言葉があったので、今年は体験を入れてみることにしました。
当教室で体験と言えば、作文を書くことになります。
大人は子どもより作文を書くことを嫌がる傾向があります。
もしかしたら、躊躇する人もいるかもしれないな、と思いながら始めました。
資料は「日記のネタ帳」とオリジナル作文用紙
テーマは「作文が得意な子供を育てるちょっとした工夫」ということでしたので、すぐにネタが浮かびやすい「日記のネタ帳」を資料に入れました。
このネタ帳を見ながら、日々の日記を書くきっかけになってほしいと思い、つくったものです。
そして、どんどん書けるオリジナル作文用紙を10枚入れました。
予定通り作文を書いて頂き予定通り花まるをつけました
嫌がるかと思われた作文を書く体験ですが、子どもたちがなぜ、作文が嫌いで書けないかのお話をしたら、進んで書いてくださいました。
すらすらと、5分も経たずにひとつの作品が仕上がりました。
「どうして子ども達が日記を面倒だと思うか理解できました」
というご感想も書かれていて、わくわくした気持ちが表れていました。
大人になって花まるをもらうことはないですよね~という話をしながら、花まるをつけさせて頂きました。
ママとお話することで実際にどんなことに悩んでいるかが分かる
あまり、ママだけでお話をする機会がないので、実際に子ども達がお家でどんなことができなくて、ママ達がどんなことに困っているかが分からない部分があります。
今回、直接お声を聴けたことで、とても勉強になりました。
参加者の方は、1年ほど前から、当教室のブログを読んでいてくださったとお話いただき、とても嬉しくありがたかったです。
宿題「ママが書いた花まる作文を子どもに添削させてください」
岩下は、花まるをつけましたが、案外お子さんは花まるをくれないかもしれません。
「ママが作文を書いてきたんだよ」と言えば、「見せて!」と言うのではないでしょうか?
そうしたら、お子さんに読んでもらって、「ママの作文、どこを直せばいいかな?」と聞いてみましょう。
先生の気分になってアドバイスしてくれるかもしれません。
子どもは、自分が頼られていると思うと嬉しいものです。
でも子どもは残酷な面もありますから、無視されることもあります。そんな時は、しつこくせずにさらっとその話は終わりにしましょう。
しつこくすると嫌われます。
様子を見て、適度に。我が家のように殴り合い、罵り合いの親子喧嘩にならないよう祈ります(笑)
体験講座を受けてみませんか?
話を聞くだけの内容なので、作文に強い苦手意識がある場合でも気軽に受講して頂けます。
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