子どもの感性はすごい~子どもの作品より~

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

岩下作文教室 岩下春江です。

 

 

先日は、ピアノを見て文章を書く、という課題をしました。

子どもって詩人だな~

すごいな~という言葉が出てきました。

 

 

ピアノをひくと 心のなやみが けずれていく。

つばさをとじたら、音もとじた。

まるで、自分の人生をとじたみたいだ。

かわいそうだけど。

 

どうですか?

すごいと思いませんか?

私、感動しました!

 

「つばさ」というのは、グランドピアノの蓋のことだそうです。

 

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この日は、調律後だったので、

蓋が空いていて、中まで見てもらいました。

 

蓋を開けた時の音と、締めた時の音が違うかどうかも聞いてもらいました。

その時感じた音の違いが言葉になりました。

 

 

この文章を書いた子に、どんな経験があったか分かりませんが、

自然に出てきた言葉でした。

 

多分、「自分の人生を閉じる」という経験はないはず。

でも、なんだか言葉を知っている。

そして、使ってみる。

というより、自分の中から湧き出てきた。

それを言葉にした。

 

 

私は、この「自然に自分の中から湧き出す」流れが

まず最初にあるべきだと感じています。

 

 

今日のニュースでは、「読解力の順位が下がった」と話題になっていますが、

まずは、自分の中の思いに気付いて、

それを出せるかどうか、

 

思いは人間誰にでもあります。

大人も子どもも。

子どもだから、何も思わない、感じないということはありません。

子どもだから、思うことが少ないとか、浅い、ということもありません。

 

 

まずは、自分の思いを出す。

出すためには、出せる環境が必要です。

 

 

もし、私が、書いたものに対して、

「それ違うよね」とか

「本当にそんなこと思ったの?うそでしょ」

なんて言葉を掛けたら、

絶対に、何も言ってくれません。

 

 

子どもの本音を言葉に変換するには

子どもが安心して何でも言える環境も必要なのです。

 

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