「どんどん書ける!」40分で5枚書いた生徒さん

久しぶりの受講

親御様曰く

岩下先生のところで書いたように生き生きと面白い作文が書けなくなっているんです

今までご受講頂いた時、ちょっとアドバイスすると「あっそっか!」と言ってどんどん書き進めていき

自分の気持ちをそのまま言葉に表せるようになっていました

 

ところが、学校やお家で作文を書いていると「生き生きと面白い作文」にならないとのこと

 

 

学校で書く作文と違う

子ども達は「学校の作文は面白くない」と言います

先生によって考え方、作文の課題の設定の仕方が違います

同じ学年でもクラスによって異なります

 

つまり作文に対する「制約」があるのです

話を聞いていると、行事の作文が特に「制約」が多いようです

 

 

そして子ども達が一番気をつけていることが

これを書いて先生が怒らないかどうか

 

ここに神経を注いでいます

ですから、先生が出した「制約」+「怒られない内容」と、かなり難しい課題になってしまうのです

 

学校に提出するための作文と自分のための作文を分ける

子ども達は学校の中で生き抜いていかなければなりません

先生から怒られる要素はできる限り取り除くのが賢明でしょう

だから、学校に提出する作文は学校用として書くことをお勧めします

 

でも、自分の気持ちをそのまま表すことの方がとても大切です

それを学校の先生が認めてくれそうだったら出してもいいですが、そうでなければ自分のために作文を書く、という気持ちでいましょう

 

高学年になったら自分の世界を持つようになります

親としては寂しいですが、親には言えないことがたくさん増えていきます

そんな気持ちを書くノートを用意してみませんか?

「親に見せなくてもいいよ」という条件で自分だけの書きたいことを書くノート

 

私は持っていました

 

たくさん書きました

うれしいこと、つらいこと、泣いたこと、誰にも言えないことをたくさん

書けば解決していくことを知りました

 

自分の気持ちをそのまま書く習慣が身に付くと、小論文など「自分の考えを述べなさい」という課題に対応できるようになっていきます

子ども達は、いや大人もですが、自分の気持ちを自覚していないことが多くあります

だから問題がこじれて、悩みが深くなるということもあります

ですから、自分の気持ちを自覚するために書く習慣は大切だと思います

 

「この用紙だからどんどん書ける」40分で5枚のスピード

前述の生徒さん、それはすさまじいスピードで書いていきました

当教室はオリジナル作文用紙なので、はっきり何文字か分かりません。それでも5枚書いたという達成感を得られたようです

ちょっとしたヒントで「あっそうか!」の言葉も連発

自分の感じたことをすべて出し切ったのではないでしょうか?

 

そして、

この用紙はどんどん書けるよ!

生徒さん達に本当に人気です

たて書き、罫線なしの少し厚めの用紙です

消しゴム無しで話す速さで書ければ花マルです

行が太いので、すぐに1枚が終わります。だから1枚書けたときの満足感が大きくなります

 

すさまじい勢いで書いた5枚と愛用の短すぎる鉛筆

久しぶりのご受講で、新たなヒントをたくさん得て帰っていきました

自分の思いをたくさん書いてくださいね

 

 

 

 

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