物語・小説が好きな子はぜひ応募を!2020春おススメ童話賞

投稿日:2020年4月20日 | 最終更新日:2020年5月3日

子ども達は物語を作るのが大好き!

子ども達と作文を書いていると、自然にお話を考えて書いているときがあります。その想像力たるや、きりがない。

いくらでも浮かんできて、まるでおしゃべりをするように夢の世界を書いていきます。

本当に楽しく、素晴らしい作品をいくつも読んできました。

子ども達は、誰も考えつかないようなお話を作るのが大好きで得意です。

そんな子ども達にぜひ、おすすめしたいコンクールです。

 

 

おススメ!第51回(2020年)ENEOS童話賞

作文の募集は夏休みに書くことを想定して、締め切りが9月というものが多い中、5月31日が締め切りという、今だからこそ応募してみるチャンスの童話賞です。

ENEOS童話賞のページより

 

作品のテーマは?

ENEOS童話賞のページによると作品のテーマは

「心のふれあい」をテーマとした創作童話です。誰が出てきても、どこが舞台でも、いつの時代のお話でもかまいませんみなさんが思い浮かべた「心のふれあい」を自由に綴って送っていただいています。寄せられる作品は、ドキドキするもの、胸がジーンと熱くなるもの、思わずクスリと笑ってしまうものなど実に様々。思い思いの「心のふれあい」が描かれています。

日常を切り取ってもいいし、創造の世界を思いきり書いてもいいし、とても自由度が高いテーマで書くことができます。

ただ、「心のふれあい」って何だろう?ということを考えてみるといいですね。

サイトから過去の作品も読むことができるので、参考にしたらいいと思いますが、自分が思う「心のふれあい」ってこれ!と思いながら書けたら素晴らしいです。

 

 

アマチュアだったら誰でも応募できる!親子で挑戦も可

この童話賞のいいところは、

  • 小学生以下の部
  • 中学生の部
  • 一般の部

があることです。

子どもだけでなく、大人、つまり親も一緒に挑戦できるのです。

 

 

賞品も出る!

一般の部は、
最優秀賞 1編 賞状、賞金100万円、記念品。親が狙いましょう。賞金100万円!大喜びですよね!

 

中学生の部は
最優秀賞 1編 賞状、賞品(図書カード10万円分)、記念品。図書カード10万円分なんて、使いきれるかな、という位嬉しい。

 

小学生以下の部は
最優秀賞 1編 賞状、賞品(図書カード10万円分)、記念品。小学生の図書カード10万円分は大きいですね。学校でもたくさん注目を浴びるはず。

 

最優秀賞の他に、優秀賞、佳作、奨励賞もあるので、どこかに入ったら嬉しいな、と思って書くとモチベーションが上がります。

 

学校が休校中の間に童話賞に応募していたなんて、カッコいいと思うけれどどうでしょうか?

ちなみに発表は、10月だそうです。

 

 

 

応募者全員プレゼントも

この賞の「童話の花束(その51)」という冊子が応募者全員に贈られるそうです。12月くらいだそうですが、自分が応募したテーマで、ほかの人はどんなふうに書いているのかな、という気持ちで読めます。

ということは、ただ、読むよりずっと深く読み込むことができるわけです。なぜなら、自分が同じテーマで書いているからです。

自分が苦労して書くからこそ、ほかの人の作品もひとごとではなくなるのです。

 

 

 

応募用オリジナル原稿用紙と童話の書き方ポイント付き

応募するときに困るのが、どんな形で提出すればいいのか、ということ。メールにそのまま打っていいものもあれば、原稿用紙は市販のものでよし、というものがある半面、指定のもの、というコンクールもあります。

 

ところが、この童話賞はサイトに提出用のオリジナル原稿用紙と童話の書き方ポイントもついているのです。

★こちらのページ→

指定の文字数は、「原稿用紙5枚以内」。ちゃんと5枚分、それも1枚ずつ番号が振られていてとても親切。

原稿用紙5枚以内なら、1枚でもいいわけです。自分のペースで書くことができます。

今までの子ども達の様子だと、お話を作る場合はだいたい原稿用紙4枚くらいいきます。

書いているうちに話が盛り上がって文字数が増えていく、というパターンです。

 

リピーターも多い

アンケート調査も掲載されていて、リピーターの多さに驚きました。

特に、年代が高くなるにつれ、リピーター率も高くなっています。親の方がハマるかもしれませんよ。

 

第51回(2020年)ENEOS童話賞 応募のきまりはこちらのページから確認してくださいね。

 


■ 記事中で紹介している賞に関してのトラブル、入賞の可否等について当方では一切責任を負いません。ご自身の責任でご判断下さい。

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