「読書感想文はあらすじを書かなくてもいいんですね!」

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

岩下作文教室 岩下春江です。

 

 

先日、ブログにアップした岩下の読書感想文

「読んだよ~」と何人かの人が言ってくれました。

 

えーーー!

読んでくれたんですか!?

と、ちょっとびっくりな岩下です^^;

読んで下さって、大感謝です(^^)

ありがとうございます。

 

 

いろいろお話を伺うと、やはり皆さん、読書感想文に対する苦手意識が非常に大きい!

 

読書感想文の書き方は

ものの本によると、

まずは、

 

「感想文を書くための本を用意しましょう」

 

次に

 

「読みながら感想文を書くために線を引きましょう」

 

そんな風に書かれているものが多いです。

 

 

 

それで、書ける人は全く問題ありません。

 

 

 

 

その方法で書けない人は困ります。

 

私は書けない人です。

 

感想文を書くためだけに、本を選ぶということはまずありません。

読みたいと思ったから読む。

これ以外に本を読む理由はありません。

 

そして、感想文を書くために線を引きながら読むという芸当、

わたくし、できません!

 

でもやったことはあります。

やったけど、肝心の本の内容が全く頭に入らなくて、自己嫌悪に陥りました。

 

 

「私は感想文を書けないダメな子なんだな・・・(-_-)」と。

 

 

でも、私は今回、書きたくて読書感想文を書きました。

「感想文、よかったです!」

「すごくよく分かる感想文。私もその本を読んでみたいと思いました。」

「本当にあらすじがなくてもいいんですね。びっくりでした。」

 

そんな感想を頂きました(^^)

 

 

私が使った読書感想文の手法は、

①本を選んだわけ

②読み終わって心に浮かんだ言葉

③なぜその言葉が浮かんだか

④本に関係する自分の経験

⑤まとめ(読んだ後のことについて)

これだけです。

 

よくありがちなのが、

あらすじだけで、肝心の感想部分がほんのわずか

という読書感想文。

 

その感想も、「感動しました」とか「〇〇について、もっと調べたいと思いました」とか

ありきたりで面白くない。

 

でも、岩下の書き方だと、すべてが感想だと思いませんか?

必要なら、あらすじを書きますが、今回は書く必要がありませんでした。

 

敢えて難しさを言うなら、「まとめ」でした。

 

どうやって終わらせよう、と何種類か文を考えて一日寝かせました。じつは。^^;

 

文章は、長いものほど、1日くらい寝かせると良い案が浮かぶようです。

カレーと一緒(^^)

 

 

かの池波正太郎は連載の締め切りを必ず守った人だけど、

提出する前日に仕上げて、翌日、もう一度見るんですって。

そうすると、「こうした方がもっと良い」ということが思い浮かんだそうです。

 

 

池波正太郎にはかなわないけど、私も同じ経験はあります。

今日のブログはすぐに公開しちゃいますけど、

長い文章は1日寝かせて良い案が浮かぶこと、あります。

 

 

読書感想文、試しに書いてみて下さい。

大丈夫。岩下方式で書けば、案外書けますって(^^)

 

☆★日記も同じ。既成概念を取っ払って楽しく文章を書きましょう~♪→→

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