【開催レポ】読書感想文テンプレートは「悪」ですか?【2017/7/24SRカルチャー】
投稿日:2017年7月25日 | 最終更新日:2018年5月6日
子どもの本音を言葉に変換!
感じて考えて書ける子に
岩下作文教育研究所 岩下春江です。
2年ほど前から「読書感想文書き方テンプレート」の問題が
新聞やSNSで問題になってきました。
昨年、夏休みに出会った子ども達の中にも
学校でもらった「テンプレート」を持ってきた子がいます。
賛否両論で、
「これは悪だ。画一的な作文ができるだけ」
という反対意見と
「これがあれば、とっても書き易い」
という賛成意見。
皆さんはどう思われますか?
私は、賛成派です。
自分で作ってますしね^^;
反対派の意見の「画一的な作文」ができるかと言ったら
全くできないんですよ。
7/24(月)は月に一度の埼玉高速鉄道SRカルチャーだったんですが
この際、テンプレートを使いました。
全員で同じ話を読み、同じテンプレートを使い、読書感想文を書く。
でも、ひとりとして同じ感想文はありませんでした。
まず、いちばん心に残った場所が違います。
そして、その理由も違います。
書けたところで、全員分を読んで聞かせてあげましたが、
子ども達も、「同じ話で同じテンプレートなのに全く違う感想文!」
ということに驚いていました。
目がまんまるになっちゃって、かわいかったですよ(^^)
こんなに真剣に作文を書いている姿、見たことありますか?
大人に聞いたって「作文は苦手で・・・」
という中で、熱中して作文を書く子ども達。
「分かる」
「できる」
と思うから子ども達は、こんなに真剣に取り組めるわけです。
この日は、短いお話の感想文を書いていったのですが、
多い子は3つ、いや4つ書いた子もいたかな?
1つで終わり、という子はいませんでした。
解説を含めてたった90分ですよ。
子ども達が自信を持って書けるようになれば
テンプレートは必要なくなります。
でも自信を持つまでの「ツール」としての利用価値はあるはずです。
自転車が乗れるようになるまでに、補助輪をつけたり、今はペダルがない自転車で練習したりしますよね。
あれと同じです。
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こちらで紹介しています。
気持ちが楽になって感想文に取り組めます。
この夏休みに作文を 楽しく、楽に書けるようになりたい!と思っている方には
自信を持っておススメします(^^)
↑↑追記:2017年投稿時の情報であり、毎年講座は変わります。
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