「ふつう」って全然「ふつう」じゃない
作文を一緒に書いていると
ふつうだよ
と答えるときがあります。
その子にとっては「普通」でも他の子には普通じゃありません。
普通って
面白いの?楽しいの?
などと質問をして、その子の「普通」を引き出します。
子ども達は、自分と違う感じ方や考え方があるということをあまり知りません。
だから、「ふつう」という言葉を使っても伝わると思っているようです。
でも、せっかく作文を書くのだから、読む人に「ふつう」の中身を詳しく伝えたいですよね。
そんなことを思っていたら「ふつう」について書かれた本を見つけました。
作者は小学校1年生から中学3年生までの間に6カ国の学校に通ったそうです。
国によって全く「ふつう」が違う、と。
海外在住の子ども達と作文を書くことがありますが、子ども自身もママたちも、今までの「ふつう」が通用しないという話を聞いてきました。
やはり、いろいろな世界を見ることで、自分以外の考えもある、ということに気付きます。
本の世界で自分の「ふつう」を見直してみてもいいかもしれません。
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