岩下がすすめる「学校に行きたくない」という子どもへオススメの本
お祝い事がストレスになる場合も
始業式が近くなると「学校に行きたくない」と思いませんでしたか?
私は、いつも休み明けは気分がしずんでいました。
入学式でさえも、です。
小学校、中学校、高校、どの入学式も良い気持ちで臨んだことはありません。
新しい環境になるのが嫌で、その不安や不満が写真に表れています。
どれもひどい顔です(-_-)
もしかして、私と同じように、他人からみると「お祝い」と思われることでも「嫌だな」と思っている子がいるかもしれません。
助けになるものは?
こんな時、辛い気持ちから抜け出すために何をすればいいのか、探します。
ひとと話すのが一番かな、と思いますが、お祝いだからこそ、人には言えない場合もあります。
そんな時、「本」という存在は、そっと寄り添ってくれます。
電車の中吊り広告で有名なあの本
私自身が辛かった時、この本があったら少し違ったかもしれないと感じました。
電車の中吊り広告で目にして、読んでみました。
私が買った本には10万部とありますが、今や35万部を超えるそうです。
私自身は、世界がほんわか広がった気がして温かい気持ちになりました。
ただ、この本は、賛同する人と同じく、批判する人も同じ数だけいます。
批判続出。でも小学生向け、とある
アマゾンのレビューは賛否両論とはまさにこのことで、星五つと星ひとつが同じくらいの割合です。
「そうそう、そうなんだよ!」と感動する人と同じくらい
「ありえない。この本、変だよ」と批判をする人がいます。
その批判の中で面白いのは
「この本は小学生だったらいい」
と批判的なニュアンスで書かれていることです。
裏を返せば、大人には合わないけど、小学生だったらいい
となります。
アマゾンのレビューは、大人が書きますから、子どもがどう思ったかは書かれることはほとんどありません。
さて、本物の子ども達が読んだらどう思うのかな?
見えない世界が嫌な人には勧めません
スピリチュアルとか宗教とかオカルトとか、そんな分類になるかもしれないので、嫌だなと思う人にはお勧めしません。
ただ、子どもが読んだらどうだろう?
と思うのです。
アマゾンのレビューに「小学生向けだからよくない」と書いてあったということは
本物の小学生には読みやすいということではないでしょうか?
今、見えている世界だけじゃないよ。辛かったら辛いって言っていいんだよ。
そんな風に言ってもらえているみたいで、私はほっとしました。
著者のすみれちゃんは、映画「かみさまとのやくそく」にも出演していたそうです。
私も見たのに気付かなかった!
さて、大人ではない子ども達はこの本を読んでどう思うでしょうか?
読書感想文を書くのにも案外いいかもしれません。
岩下作文教育研究所 岩下春江
——————–
埼玉県川口市柳崎5丁目
(ヨークマート柳崎店徒歩2分)
川口市立在家小、前川小、鳩ヶ谷小、
青木中央小
さいたま市立大牧小、向小、芝原小
白岡市立篠津小、
開智小、埼大付属小等の
生徒さんが通っています。
修学旅行、卒業文集など
お子さんの言葉で
お子さんの気持ちが表れた作文の
お手伝いができます。
出張ご希望も承ります。
海外在住の方、遠方の方は
オンライン講座で受講しています。
お問い合わせのみでもお気軽にどうぞ(^^)
Tel 048-269-5131(平日9時~20時)
体験講座を受けてみませんか?
作文を書きたくない、強い苦手意識がある場合は、話を聞くだけの内容があります。
「作文が苦手だけど楽しく書けるようになりたい」など
コメント欄でお気軽にご要望をお寄せください。