2020年度大学入学共通テストに思う

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

岩下作文教育研究所 岩下春江です。

 

 

今日の新聞(2017/12/5)見ましたか?

2020年の大学入学共通テストの試行調査問題が出ていましたね。

そもそも、大学入試の問題は一筋縄ではいかないけれど

それでも、「難しそう」「今までとは違う」という印象を受けました。

 

▼朝日新聞2017年12月5日(火)1面より

見出しにもありますけど、確かに考えないと無理ですね。

これらの問題は、2020年度ということで実際には2021年の1月頃におこなわれるわけです。

今の中学三年生は、この問題だそうですよ。

ということは、現在、小学生の子は当然、これら「考える」問題を与えられていくわけです。

 

高校や塾では、対策をちゃんと教えてくれるはずなので

しっかり基礎が身に付いていれば、乗り越えられるはずです。

 

でも、基礎が身に付いていなかったら?

 

基礎って何か?と聞かれれば、私の専門の場合

文章を書く力、読解力、などです。

 

当教室の指導は文章の「型」を教え込むのではなく

自分の思いを言葉にしていく過程が大切だと考えているので

自分の考えはどこにあるか、を考えながら文字にしていきます。

 

ですから、「型」より「中身重視」です。

 

なぜなら、すべての答えは自分の中にあるからです。

答えを見つけるには、自分の中にあるものを

いかに引き出してこれるか、です。

 

 

自分の中から引き出した考えを文章にする

のが一番重要と考えています。

 

 

今の小学生、自分の中の答えを見つけられない子が多いです。

自分に向き合って、自分の中から引き出してこられる力が

なければ、文章を書く力、読解力は身に付きません。

 

 

 

大学入試が変わることは、確かに大変だけれど

思考力、判断力、表現力を試すこと自体は

真っ当じゃないかと思います。

 

自分にちゃんと向き合える人間が育つ環境が必要になるからだと

予想するからです。

 

さて、これから、子ども達はどんな大人に成長していくのか。

ドキドキ わくわくです(^^)

 

 

●参考●

東京新聞2017/12/5より「大学新入試は知識の質重視 共通テスト、試行問題と結果公表」

 

 

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