「窓際のトットちゃん」はイチオシ!徹子さん、朝(ちょう)さん、校長先生の本も読みました
投稿日:2017年10月5日 | 最終更新日:2023年11月20日
子どもの本音を言葉に変換
感じて考えて書ける子に
岩下作文教育研究所 岩下春江です。
昨日は中秋の名月。
夜9時過ぎに仰いで
「ヒューイヒューイヒューイドーンズンズン」
と、お決まりの呪文を唱えました(笑)
昼の新しいドラマ始まる
さて、お昼休みはテレビ見てますか?
私の定番は、NHKの朝ドラと9月までは「やすらぎの郷」でした。
10月に番組が変わり、テレビ朝日が超楽しみになりました。
「トットちゃん!」です。
「窓際のトットちゃん」だけでなく
ママの朝(ちょう)さんはじめ、ご家族の話も語られるというのだから
楽しみも増えます。
黒柳徹子さんのパパはバイオリニストの黒柳守綱さんです。
N響と東京交響楽団のコンサートマスターをしていました。
小学校を3か月で退学になったとはいえ、
芸術に造詣の深い両親そして、大人たちのもとで育てられたわけです。
昨日までは、ママとパパがお付き合いをするところでした♡
私が今まで見た本や、ドラマとちょっと違うので、
本当はどうなんだろう???
と疑問を抱きつつ、今日も見たいと思ってます。
世界中で出版
「窓際のトットちゃん」は世界中で翻訳されて出版されていることは
ご存知だと思います。
最近では中国が1000万部を突破しました。
これは、日本の800万部を軽く超えてしまったことになります。
日本での初版は1981年。26年かけて800万部のところ
中国は2003年に発行され、ここ6~7年ほど前から人気が出て
たった14年で1000万部。
(朝日新聞2017年5月13日より)
子ども達が世界で活躍してほしいと思うのなら必読
これだけ、世界中に知られているのに
肝心の日本人の子ども達が読んでいません。
子ども達全員が読んでいないわけじゃないと思いますが
私が会った子ども達、ほとんど知りませんでした。
実は、我が子も知らなかったので、小学生の時
あわてて読み聞かせをして、詰め込みました。
子ども達は、これから世界に出て活躍していくと思うんですが
その時に、自分の国の文化をきちんと知っておく必要があります。
そのひとつに「窓際のトットちゃん」を推します!!
黒柳徹子さんはユニセフの親善大使もしています。
世界中の子ども達がトットちゃんを知っているのに
日本人が知らないなんて、悲しいことです。
実は大ファン!
その昔の朝ドラで「チョッちゃん」をやっていたのを
ご存知ですか?
いやいや、その前、1970年代にNHKで芥川也寸志さんと
音楽番組をしていた頃に私は黒柳徹子さんを知ったんですね、きっと。
ママの朝(ちょう)さんの生き方の素敵さってない!です。
そして、豪快^^;
写真がまたステキで、本を集めました。
学生時代からだから30年近く前から!
特に、チョッちゃんの本は、古本屋で見つけては、買っていました。
多分、初版本だったからでしょうか。
手書きのしおり(印刷かな?)が入っている本もありました。
まだほかにも、あると思うんですが、見つからない・・・((+_+))
この中で最大のレア本が
あの校長先生のことがたくさん書かれています。
ドラマティックなのが、この本の作者の佐野和彦さんは
校長先生のことを調べたくて
トモエ学園に通っていたひとを探していたんですって。
ずっと探していて、なかなか見つからなくて
そんなある日、仕事を一緒にしていたひとがなんとトモエの生徒だった!
それが、黒柳徹子さん。
4年間も一緒に仕事をしていたのにお互い、トモエのことが
話に出ることはなかったんですって。
もう、これだけで感動!!!でした。
トモエ学園が最後、廃園になるところまで書かれていますが
それは、ちょっと寂しいです。
子どもたちよ、この機会に知っておきましょう
というわけで、読むもよし、テレビを録画して見るも良し、
良い機会ととらえて、私は皆さんにおススメします!
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