犬の競技会(オプデス)に参加して失敗したら犬がおかしくなった

人生初の犬の競技会に参加した話はこちら。(大失敗の動画付き…)

犬の競技会(オプデス)に参加して最下位になったこと

 

帰ってきたら犬がおかしい

さんざんな秋ヶ瀬公園での競技会が終わって帰ってきました。やれやれ、終わった・・・

人間たちクタクタ。

しかし夜になって、犬に触るとキャンと鳴くではないですか?!

うちの犬は触られたくらいでは「キャン」と鳴きません。いつものように遊んでいた時です。左足?触ってみても何もない。足を引きずるわけでもない。

また触ると「キャン」と鳴く。右足?いやいや、こちらもちゃんと歩けている。

 

その日はそのままだったのですが、翌日、なんだか、じっとしたまま立っている。

いつもは人間がご飯を食べるときはハウスに入れないと、あっという間に食べられる危険があるのですが、人間がご飯を食べていても近付かない。

でも座布団を振り回したりして元気な時もある。おかしい。

 

歩き方おかしいわけじゃない。折れているとか脱臼しているとかの可能性は低いのでは、との予想。

腰を下ろして座るのが辛いよう。いつもひとりで上がる階段も上がれず、2階へ行かれず、1階で寝ることに

いつもと違って不安そうにしている

きっと競技中の強引さがいけなかったんだ

競技会で上手くいかなかったことが思い出されました。一番基本の「座れ」ができないから腰を何度もグッと押していました。

だから腰を痛めてしまったんだ。
私が悪い。

後悔の嵐でした。

 

医者の見立ては?

翌日、すぐに病院で診てもらいました。

関節や骨を丁寧に見てくれました。

その結果

異常無し。

骨も関節も大丈夫とのこと。

考えられるのは、疲れとかストレスが原因ではとのこと。

 

犬でもトラウマになる?

腰のあたりを触ることを嫌がっていたので、やはり競技の時に腰を押したことがトラウマになったのかもしれません。

今思うと、外科的な原因なら、競技当日から痛がるはず。時間が経つにつれて嫌がる頻度が増えてきたのは、嫌な思い出がだんだんよみがえったからかもしれません。

 

強引だと思わなくても強引になってしまっていた

初の競技で私自身が焦っていました。犬と一緒に競技をするということが抜け落ちて、コースを回らせて、うまくやらせなければ、という気持ちになっていました。

強引なやり方はダメ、と分かっていても、結果的に強引なやり方でした。

初めての場所での犬の様子を観察することも実力のうち。

変だ、だから何とかしなくちゃ、と焦りまくった失敗。明らかに実力不足です。

 

無事元気を取り戻しました

医者から1週間ほど様子を見てと言われました。異常がなかったので、すごくホッとしました。

すると、翌日超元気になりました。あのしおらしさはどこへ行った?というくらい元気でした。ただし、腰のあたりを触らないように気を付けました。また、嫌な記憶が戻ってはいけないと思いました。

人間がホッとしたから元気になったのでしょうか?時間が経って嫌な記憶が薄れたからでしょうか?

原因は分かりません。

 

実は、大失敗の競技の後、同じ秋ヶ瀬公園の違う場所で、競技通りの流れをやりました。大好きな臭い嗅ぎもしていましたが、ちゃんと私を見ながら歩けて、座れも伏せもできました。

なぜだろう?

レッスンの時、「深呼吸!」と指導されることがありました。そんなことして意味ある?と正直思いました。(先生ごめんなさい)

多分、深呼吸して気持ちを楽にすることが犬に伝わるのでしょう。

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