読み返したくなる作文を書いていますか?
投稿日:2019年1月9日 | 最終更新日:2019年2月6日
作文を読み返すことはありますか?
作文を書く楽しさのひとつに、
以前書いた自分の作文を読むこと
があります。
子ども達を見ていると、毎日の生活に追われていて
なかなか、過去の作文を読む、ということが出来ない様子があります。
それと、過去の作文は恥ずかしいから読みたくない
という子もいます。
私にも過去の読みたくない 作文がありますが、そういう作文は
・出来が悪い
・うそを書いている
・かっこつけてる
そういった内容のものです。
うまく書けた作文は読み返したくなる
私は、時々自分が書いた作文を読み返すことがあります。
特に新聞投稿に採用されたものは、思い入れも深いので
何度も読み直してしまいます。
自分の満足度だけでなく、新聞社のお墨付きもいただいているわけですから
安心して読めます。
新聞投稿に挑戦した子ども達も、採用された投稿は、
読み返しているはず。
ちなみに、私が最近自分の作文を読み直したのは、
高校受験の体験を記録したブログ。
自分の文章ながら、吹き出しつつ読んでしまいました^_^;
読み返さない子ども達
どうも、子どもという生き物は、書いた作文を読み返さない
という習性があるのではないか、と最近感じます。
最後まで書けた!
と思った瞬間に見せに来る。
一緒に書いた作文を確認している途中で
「あれ?変だね~」
と一緒に考える。そして、
「あっ、これって違う。こういうことなの」
と言って、直す。
最近、こうした現象が多いので、
「見せに来る前に、必ず読んでくるように」
と伝えることにしました。
すると、やはり読みながら直す姿が見られます。
何を直すかといったら、最初は言葉の書き間違い。
次に、同じ言葉が繰り返されているところを消す。
高度な直しは、自分が言いたいことが文字になっているのか確認すること。
そこまで1度で分かるには、慣れが必要です。
書いた作文を読み返すだけでワンランクアップ!
ですから、書いた作文を読み返すだけで、内容がワンランクアップするのは間違いありません。
そして、自分の作文に愛着がわきます。
もし、「読み返したくない」、と言っているのなら、自分の作文に自信がない、
うまく書けていない、と自覚している証拠。
子どもなりに、自分の作文の良し悪し分かっているので、
教える者は【読み返したくなる作文】を書かせてあげられるようにしなければいけない、と肝に銘じています。
岩下作文教育研究所 岩下春江
埼玉県川口市柳崎5丁目
(ヨークマート柳崎店徒歩2分)
川口市立在家小、前川小、鳩ヶ谷小、
青木中央小
さいたま市立大牧小、向小、芝原小
白岡市立篠津小、
開智小、埼大付属小等の
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お子さんの言葉で
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