【開催レポ】いつもより100倍面白い日記2018/6/25
子どもの本音を言葉に変換!
感じて考えて書ける子に
作文専門プロ講師 岩下春江です。
「今日は楽しかった」は卒業!いつもより100倍面白い日記を書こう~作文上達の2つのポイントを日記で練習~
子ども達に聞いたら、だいたい週末に日記の宿題が出るそうです。
どんなことを書くの?と聞くと
「楽しかったこと」
「出掛けたこと」
「友達と遊んだこと」
「前の週に勉強したこと」
と答えてくれました。
特別なことがないと書けない「日記」?
子ども達は、普段の生活の中であったことを書くのを嫌がる傾向があります。
週末は、お出かけしたり、遊んだり、なにか特別なイベントがある場合が多いです。
それを書きたがりませんか?
それが極端になると
「どこにも出掛けなかったから日記は書けない」
という発言が出てきます。(我が家の経験・・・^_^;)
書くことがなくてもしぼり出す
どこにも出掛けなかったから書けない
と言うから、出掛ける、というお宅はないと思いますが
(え?ある?)
普段の生活で気付くこと、感じることを
書けるようにする練習が必要です。
2020年の教育改革では、思考力、判断力、表現力が問われます。
「お出掛けしていないから日記は書けない」
では、思考力はゼロ。判断もしていない。表現はしているけれど
伝わるように表現しようと努力していない。
こんな状況を打破するために、日記で練習しようという講座です。
ポイントはカギ括弧
気持ちが表れた作文が書けない、というお悩みをママ達から多く頂きます。
だったら、最初に気持ちを書いてしまえばいいのです。
「ヤッター」(おばけさん)
「楽しいなー」(ミッキー君)
「ヤッター!ほめられた」(いちごさん)
「くそ~なんで!!!!本当にいやだなー」(レオンさん)
「暑っ、死にそう。」(はちみつ君)
↑↑今日の子ども達の書き出しの言葉です。
これに続けて、どんどん書き進めます。
毎回、4,5枚書きますが、今日は「日記」ということで1枚に収めてもらいました。
様子がよく感じられる作文が仕上がりました。
子どもの日記
「暑っ、死にそう。」
今日、通学路で暑すぎて死にそうになった。
ぼくは、家にはやくかえって きんきんのお茶をのみながら
アイスをたべたかった。
かえってきて じつげんできたので とてもうれしかった。
小4 はちみつ君
急に暑くなった今日の様子が表れています。
「きんきんのお茶」と「アイス」は子どもにとって、最高です!
それが実現できて私もほっとしてしまいました。
今日は、作文が短いのでひとりで2つ以上書いていました。
最後に、読み合わせしたのですが
そのとき、ニックネームを書いてもらって読みました。
この子は「はちみつ」と書いていたので「はちみつ君」です。
ニックネームにも子どもの個性が表れて楽しいです。
はちみつ君の作文は、特別なことではなく、
毎日通る通学路で感じた気持ちです。
それを切り取って文字にする。
こんな風に、小さな経験を文字にする練習を
日記でぜひ、試してみてください(^^)
岩下作文教育研究所
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