「まだまだここから」の感想文を書いた様子

本をよく読む生徒さんで、ほぼ毎日、図書室で本を借りるとのこと。

この本も、1回読んで、時間が空いてしまったので2回目を読んでから、当教室に来てくれました。

 

どうしてこの本を選んだのか

挿絵が面白そうだったそうです。本を毎日のように読む生徒さんなので、どの本にしようか選ぶときは、本をパラパラ見る習慣がついているようでした。

題名が不思議と感じたようです。自分の読書経験の中で、このような題名は見たことがないとのこと。

 

読み終わって心にうかんだ言葉

失敗はむだではない

迷いもなく、この言葉がスッと出ました。

本を読み終わった時に、生徒さんの中にうかんだ言葉が、「失敗はむだではない」。

何度もこの言葉を言っていたので、この生徒さんにとって一番大事な言葉だと思いました。

どうして、この言葉が浮かんだかを考えながら、自分の経験を入れました。

 

自分の経験

感想文には必ず自分の経験を入れます。

毎日のように図書室に通って本を読むこと、主人公と同じように水泳を習っていたこと、主人公と同じように頑張ってもなかなかうまくできなかったこと、

このようなことを入れました。

 

「うーん、違う」

どの言葉を使うか、まず、私が提案します。ひとつ、ふたつ、みっつ、と挙げて、「これ!」と言うときもあれば、「うーん、違う」と言われる時もあります。

「うーん、違う」が大切です。

提案された言葉が、自分の気持ちに合っているか、いないかを判断するのが一緒に書く作業のほとんどなのですが、「違う」をはっきり言えるのは、自分がどう思っているかをきちんと自覚しているということです。

 

この生徒さんは、自分の言葉をちゃんと選んでいました。「違う」をはっきり言えました。

仕上がった原稿用紙3枚は、自分の気持ちを自分の言葉で表した作品です。

画像は、マスがない下書き用紙なので、5枚も書けています。