食レポの書き方~こんな〇〇〇〇食べたことない!~

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

岩下作文教室 岩下春江です。

 

我が家は、あやしいもの、笑えるもの、不思議なものが、たまに現れます。

今回は、ダンナとムスメが買い出しに行ったとき、二人で見つけてきました。

嬉しそうに帰ってきて、テーブルに置いたのは・・・

見たことありますか?

私、初めて見たんですけど(-_-;)

どう考えても売れ残りです。ショートケーキ味は40円でギリチョコは120円だったそうです。

「ギリ」は高いですね~^^;

フェイスブックにアップしたら、「どんな味?」との質問が多かったので食レポをします。

今回の食レポの構成は

① 見た目

② つくる過程

③ におい・見た目など

④ 味

⑤ オススメ度

で書いてみます。

① 見た目

パッケージを見てぶっ飛んだ。なんだ!これは!

やきそばなのに「ショートケーキ味?」「ギリチョコ?」

ふたりは仲良く選んできた。

「岩下家に笑顔をもたらすいいものだ」こう言って、ふたりはいつも面白いものを買ってくる。

確かに、これは衝撃的で家庭に笑いをもたらすであろうワクワクな品物には違いない。

②つくる過程

パッケージをはがす。

通常のものとなんら変わりはない。

フタを開ける。

中には普通のやきそばと同じ小袋が。

いや、よく見ると違う。「あとのせ かやく」?

マヨネーズは「生クリーム風味」とある。

お湯を入れる行程は、通常のものと変わりがなかった。やはり3分待つ。

お湯を捨て、指示通りまぜる。

ソースを麺にからませて、「マヨネーズ」ビームする。「あとのせかやく」をトッピングすると

 

チョコは

見た目はソースだが・・・

③ におい・見た目など

ショートケーキ味は、甘い香り。

私の担当は「ショートケーキ」だった。あまい匂いと麺の匂いが混ざる。

お湯を捨てた状態は、普通のやきそばと匂いは一緒。

頭の中は、「今からやきそばを食べる」というイメージしかない。

しかし、トッピングすることで、生クリームとイチゴ風味が加わり、

とてもどんな味か想像できない。

チョコは、ある意味わかりやすかった。

チョコの匂いが強いのだ。もともとの麺の匂いを隠してしまう。

しかし、見た目は、ソースと同じ色なので、匂いがなければやきそばそのものに見える。

 

④ 味

「ショートケーキ味」やきそばを口に入れる。

脳みそが混乱する。舌も混乱する。決して美味しいとは言えない代物だ。

普通の塩味やきそばが中心となっている。

そこに甘酸っぱいドライいちごがアクセントになり、生クリーム風味のマヨネーズがコクを出す。

「あまじょっぱい」ので意外に食べられる。

混乱しながら、もったいないので食べ進む。完食。

最後は、慣れてきて最後まで行ける!という目標が見えた。

ギリチョコは辛かった。

目は「やきそば」と理解しているのに、舌が感じるのはチョコレート。

チョコレートというものは、強い。麺をしっかりからめてしまう。目を閉じて食べればよかったのだろうか。

いや、それでも、やきそばの食感でチョコレート味は美味しくない。

残念ながら完食とはいかなかった。

⑤ オススメ度

味を求める方には、お勧めしない。

友人が「ヴィレッジバンガード」に売っていそう。と言ったが、

その方面の好みがある方はぜひ、おススメする。

家庭に笑いが欲しい場合、ともだちと集まって笑いたい場合、ゲームで。

など、人生を楽しみたい方は、挑戦してほしい。

ただ、この商品を作った人は、どんな気持ちで作ったのか興味がある。

楽しい雰囲気だったのか、それとも大真面目で、味の研究をしたのか。

前者だったら楽しいと思う。

大の大人がおもしろがって「こんな味どうだろう?」なんて

楽しそうに研究している風景が目に浮かぶ。でもそうなると、よく商品化したと思う。

よく知らないが、商品化に至るまでには上司の許可などがいると聞く。

その辺はどうだったんだろう。商品化への道を調べてみるのも面白そうだ。(1231文字)

ここまで読んで下さりありがとうございました。

この商品を見かけたら、岩下を思い出して下さいね(^^)


このやきそばは食べませんが「食レポ」の講座はあります。

ぜひ、お会いしましょう(^^)

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