2020年大学入学希望者学力評価テストはどんな対策をする?岩下作文教室の考え

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

岩下作文教室 岩下春江です。

 

2020年問題への不安

前回、2020年は記述式120字までの問題が確実。という記事を書きました。

それまで、記述式の問題を出したいんだけど採点が大変だからどうしよう~?
と悩んでいたけれど、よし!民間の機関に委託することで記述式を採用するぞ。

と決めたということです。

★☆2020年の大学入試はやっぱり記述式が確実!今の中3からということは・・・

親としては

「どうなるの?」

「我が子は大丈夫?」

心配になります。

今の中3からということは、現在小学生は確実に新しい大学入試を経験します。

朝日新聞2017/4/14(金)1面によると

例えば、アパートの賃貸契約書を読ませて懸念される点を問うたり、自治体の街並み保存策について、長所と短所を説明させたりするような問題を検討している

とありました。

自分の考えを回答に盛り込まなければなりません。

なぜ記述式?

1年前の情報では、「思考力、判断力、表現力」を判断できる入試にすると言っていました。

「思考力、判断力、表現力」は人間が生きていく上で大切なものです。

ですから、この能力を身に付けることは当然必要です。

今までの入試では知識偏重になっていたので、

この生きていく上で大切な3点セットを盛り込もうとなりました。

では、どうやって、3点セットを身に付けさせたり、評価するかと言ったら

記述式だというわけです。

 

記述式が得意になるには

教育情報誌には、記述式を制するには「小学生からの長期的な訓練が必要」と書いてありました。

しかし、どんな訓練なのかは具体的には書かれていませんでした。

岩下の考えは

 

自分が感じて思って考えていることを、出す訓練

つまり、本音を言葉にできること。

 

この訓練を小学校の時からするのが一番の対策だと考えます。

 

「はじめ→なか→おわり」という構成を子ども達は学校で教わります。

「起承転結」もレベルが高いですが、書くテクニックです。

そうしたテクニックは、みな同じように教えてもらえます。

書き出しの言葉や、内容の構成も、集団授業で教わることができます。

では、どこで差が出るか?

 

中身。つまり自分の考えではないでしょうか?

 

自分の考えは、身に付けるものではありません。

自分の中にあるものを引き出すことです。

岩下作文教室の講座は、いつも「引き出す」ことを心がけて子ども達と接しています。

 

大学入試があるからではなく、

それが、生きていく上で絶対大切だから、と確信しているからです。

 

まとめ

入試の情報を集めるのも大切だけど、我が子がどんな風に育ってほしいのかという考えが一番大切です。

たとえば、知識は絶対大切だからできるだけ多くの知識を与えてあげるとか

経験が大切だから、小さいうちに色々な体験をさせてあげるとか

芸術にたくさん触れさせてあげるとか

スポーツを身に付けさせるのが一番とか

塾でレベルの高い勉強をどんどんさせてあげるとか

 

教育体制が変わっていく時は、なおさら親の考えをしっかり持つことが大切です。

今後、1年ごとに学校の方針が変わることも出てくる可能性があります。

 

 


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