お出掛けしたら作文を書こう!ちなみに岩下はドッグショーへ行きました~行事作文のヒント~
投稿日:2017年4月4日 | 最終更新日:2021年8月3日
子どもの本音を言葉に変換
感じて考えて書ける子に
岩下作文教室 岩下春江です。
春休み、満喫していますか?
情報によると、明日4/5(水)から新学期が始まるところもあるそうですよ。
かと思えば週が明けて4/10(月)からというところも。
だいたい地域によって変わりますが、時には学校の都合で多少変わることもあります。
これからお出掛けする人も、もうお出掛けした人も
ぜひ作文を書いてみましょう。
記録文から卒業してみませんか?
「○時に家を出ました」
「△時に昼ご飯を食べました」「○○を見ました」
の羅列は小学生の作文としてはおススメしません。
でも、記録として残しておきたい場合は、ぜひ書きましょう。
私の母は、いつもこの記録取っていました。
後から旅のメモがたくさん出てきてびっくりしましたよ。
記録は記録。後で見て思い出に浸るのが好きな人、もしくは記録魔。
そんな人は記録は大切ですから、書きましょう。
では、記録でないは作文、子どもはどんな風に書けばいい?
どんなお出掛けの作文ならいい?
お出掛けをするということは、子どもにとってワクワク、ウキウキ
の出来事です。
いつもと違った特別の体験。
きっと、心にズシーーーーンと響くものがたくさんあるはず。
それを中心に書かせたい!
どうやって「ズシーーーーン」を書かせるの?
わたくし岩下が小学生だったとして春休み、ドッグショーを見に行ったことを書くことにします。
「今日、ドッグショーへ行ったけどどうだった?」
岩「すごかった!」
「そうだよね。すごかったよね。でも何がすごいと思ったの?」
岩「犬がたくさんいた!」
「いたね!でも犬って近所にもたくさんいるじゃない?」
↑この質問がポイント。いつもの生活の中にだって犬はたくさんいます。
でも、ドッグショーへ行って「犬がたくさんいた」というのは意味が違ってくると思いませんか?
それを引き出すために「日常と比較」させるのです。
では、岩下のズシーーンが詰まった作文をどうぞ。
動物園へ行くより面白いドッグショー
私がドッグショーに初めて行ったのは、8年くらい前。
今一緒に暮らしているボクサーリキを迎えるために家族で研究していた頃だ。
ルールはよく分からないけれど、リンクを走るハンドラ―と犬は
美しいと思った。
特に犬は、感情ってあるのか?と思うくらいハンドラ―に従っていた。
ロボットなんじゃないかというくらい「いい子」でびっくりした。
この春休みは、チケットが手に入ったので久しぶりにドッグショーに行くことになった。駐車場に着いた途端ワクワクした。
犬がたくさん!それも、珍しい犬だらけ!
家の周りでは、リキは「大きい!」と言われて驚かれるけど、ここでは、ボクサーのリキは小型犬だ。
珍しい犬、それも大型犬にたくさん会えたのが感動した。
ショーは真剣勝負だから、出陳犬を刺激しないように気を付ける。
正直ルールはよく分からないけれど、ハンドラ―も犬も真剣なのが伝わってくる。
▼グレートデーン。馬のようだけど大人しい。マンション飼いに最適と言った友人もいる。
▼ブルドッグはお立ち台があるらしい。
▼バーニーズマウンテンドッグ。クマじゃありません。
▼ミニチュアダッグスも。
▼そしてボクサーは壮観。ショーに出る子はどうやってしつけを入れているんだろう、といつも不思議に思う。しつけが入って初めてリンクに上がれる。
身体のどこを触られても嫌がらず、じっとしていられないとダメだと聞いた。
▼あまりにも壮観だったから、画像も大きくしてしまった。
ショーをひとしきり見た後は、ショッピングブースへ行く。
自分のすぐ横を人間以外の大きな生き物が通るこの不思議さ!感動!驚き!
動物園より面白い!と私は感じる。
ただし、勝手に触ってはいけない。飼い主に「触っていいですか」と聞く。
犬を連れていると、この交流が楽しい。
とにかく近い。この近さ!混雑中は思わずモフモフに触れてしまうことも。
すり抜ける時、ピッタリ犬とくっついてしまう。なぜなら…
こ~んなに楽しいオモチャが売っている!洋服やグッズもたくさん!
▼地図を眺めながらブースを回る。地図を読めなければ東京ビッグサイトは攻略不能。
▼「え?オラ有名なの?」 そう。なぜか「ボクサーリキ」は飼い主より有名。
リキは触られるのも犬同士で遊ぶのも大好きなフレンドリーな犬なので可愛がられていた。
久しぶりに、たくさんの犬を楽しめた日となった。
春休み<特大>お出掛け号 以上です。
思わず力が入ってしまいました^^;
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
体験講座を受けてみませんか?
作文を書きたくない、強い苦手意識がある場合は、話を聞くだけの内容があります。
「作文が苦手だけど楽しく書けるようになりたい」など
コメント欄でお気軽にご要望をお寄せください。