子どもはメモが苦手です

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

岩下作文教室 岩下春江です。

 

 

こんなことを最近よく言われます。

うちの子、メモってできないんです。

「早く書けばいいのに、妙に丁寧で・・・

かと言って、丁寧に書くべきところが汚い字。

どうしたらいいか分かりません。」

 

子どもは、「字はきれいに書くんですよ」と言われれば、

字を書く場面全てにおいて「きれいに書くものだ」

と理解します。

メモの時は、多少汚くても早く書く、という概念はありません。

じゃあ、いつもきれいに書いているかというと、

学校へ提出するべき課題は汚い!

「こんな汚い字はダメ!」とついつい言ってしまいます。

 

美しさと速さ両方を求めても最初は無理

「きれいに書け」

「汚くてもいい」

反対のことを言われるので、実は混乱しています。

 

それが分かるのが「メモ」を取るべき時。

そもそもメモって、難しいです。

言われたこと、見たこと、などリアルタイムを文字で記録します。

記録がメインで文字は自分で読めれば良し。

 

ところが、子どもはその違いが分かりません。

ですから、メモもきれいな字で書こうと努力し、

肝心の内容が抜け落ちるというミスがありがち。

 

今はどんな文字が必要か

メモなら速さ。清書なら美しさ、とか、丁寧さ。

今はいったいどんな文字が必要なのか、ひとこと言ってあげると

お子さんの中のもやもやがひとつ解決しますよ。

ぜひ、お試しください(^^)

 

今回は、読書感想文2つも!完成させられそう。

「もうこわくない!読書感想文」3/11(土)→3/10(金)20時まで受付

5月から浦和美園駅3階SRカルチャースクールで開講

 

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「作文が苦手だけど楽しく書けるようになりたい」など
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