「お出掛けしていないから作文が書けない」と言う子に作文を書かせるには?

「出掛けないから」作文が書けない理由

色々な親御さまとお話しすると毎週末の日記の宿題で「どこにも行っていないから書けない」と子どもが言って困るいう話をよく聞きます。

 

子ども達は、「出掛けたことを書くのがいい」という先入観を持っています。

 

「書くのがいい」というのは

・学校に提出するために

・親に見せるために

出掛けたことを書くと親や先生が褒められる、喜んでもらえる、ということです。

そして、「カッコいい」そんな風に思っているようです。

 

確かに、週末の日記にはサッカーの試合をしたとかショッピングモールに買い物に行ったとかだと、書いている自分も楽しい。

 

でも親御さまはお出掛け以外の作文を書いてほしいと願っている。

サッカーとショッピングモール以外に、何をどうやって書かせたらいいのか?

悩まれているお話を聞きます。

 

 

 

どうやったら「普段の生活」の作文が書けるのか?

普段の生活の作文を書けないのは、普段の生活を書いた作文を子ども達は知らないからです。

 

教科書に載っている作文の例は子ども達にとって「それ、書きたい!」と思えるものではありません。

品行方正な「良い子」が書いたものだと子ども達も感じます。

 

自分と同じように生活をする同年代の面白い作文を知れば、だんだん「お出掛け作文」から卒業していきます。

 

 

例文を示すのが効果的

私は作文を書く前に「こんな作文が書けるよ」という例文を用意しています。

 

今までの生徒さんが書いたものもあれば、自分が小学生になったつもりで想像力を駆使して書くときもあります。

すると、子ども達はそれを参考にして自分なりに工夫して書いていきます。

 

 

「例文」は、予想以上に効果があります。

例文の紹介をしている時から、子ども達は「こんな風に書いてみよう」と頭の中で想像を膨らませていきます。

 

 

そして方向が見えるとガンガン鉛筆を走らせます。まさに、走ってます。

 

 

安心できる場所であるか?

時々

「こういう話でもいいの?」

と質問する子がいます。

 

この質問の意図するところは、

「こういう話でもダメって言わない? 私、間違っていない?」

そんな心配をしているのです。

 

趣旨に合っていれば「もちろん大歓迎!」

ちょっと違うな、という時は、私の伝え方が悪かった、ということなので、もう一度説明します。

 

安心して受け入れてくれる場所だとという認識があると、こんな不安も口にしてくれます。

 

子ども達は「見せるために」作文を書いています。

自分のためではありません。

学校に提出するものは特に。

 

親や先生に怒られないように、褒められるように、無難な「お出掛け作文」を書いているように私には見えます。

 

 

まとめ「出掛けないから」作文が書けない理由は

  • 出掛けたことをカッコいいという先入観があるから
  • 普段の生活で作文が書けることを知らないから
  • どんな作文があるのか知らないから
  • 自分のための作文ではなく提出するための作文だから

 

つまり、作文ってどういうものか知らないのです。

よく、

作文を教わったことがないんです

とおっしゃる方がいますが、作文を教わる機会は、学校ではほとんどないように思います。

教わったことがある人の方が少ないのではないでしょうか?

そういう私も、作文の書き方を教わったことはありません。添削されたことはありますが、自分の意図するところと違ってしまい、あまりうれしくなかった記憶があります。

 

 

作文ってこんなのがあって、こういう風に書くといいよ、と教えてあげるとどんどん書いていきます。

 

何を書いても怒られない、分からなくても、うまく書けなくても、認めてもらえる場所だと安心できれば、子ども達は自由にのびのびといろんなことを書き始めます。

 

 

 


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親御さまには、子どもに書かせる時の声がけの例

子どもには、作文ってこんなのもあるの?!という例をお伝えしていきます。

 

このノウハウは、私が自分なりに発見しましたが、難しいことではありません。

 

ぜひ、お家での作文に悩む皆さんにも使ってほしいワザをご紹介します。

 

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