シンガポール在住の生徒さんは英語の本で読書感想文

海外在住の日本人の小学生の事情

コロナ禍の世の中になる以前から、オンラインで海外在住の日本人の子ども達と作文を書いています。

タイ、アメリカ、ロンドン、イギリス、インド、シンガポールなど。

すると、日本語の習得にとても苦労している、という話を多く聞くのです。

英語の方が分かりやすい、という状況も生まれ、日本に住む私としては羨ましいのですが、海外在住のママたちは心配のタネになっていることもあるようです。

 

英語の本で読書感想文

今回は、シンガポール在住の生徒さんと読書感想文を書きました。

見せてくれたのは英語の本。

とっても面白くて大好きな本だそうです。

私は子ども達と感想文を書く時、子ども達が持って来る本を知りません。

ほぼ、読んだことがない本です。

ママたちはお家でお子さんと書く時、まず、ご自分で読む方が多いようですが、私は全く読みません。毎回知らない本に出会っている感じです。

 

ですので、英語でもいつもと変わりがないのです。

 

どうしてそんなに面白いの?どこで知ったの?などで、日本の子ども達に聞くのと同じことを質問します。

 

ただ、違うのは、答えに英語が混じることです。

「フェアリー」「バンパイア」などなど。

英語の方がすぐに浮かぶ、という様子が面白いなと思いました。

 

受講してのご感想をママから頂きました

ママからご感想を頂きました。

ありがとうございました!
あんなスピードで運筆をしている様子は初めてみました。

 

書いている時も、ひらがなを思い出すために、一生懸命連想している様子もありました。

でも、だんだんスピードが上がってきて、最後は右手がまっくろになるくらいたくさん書いていました。

講座の後も、どんどん書いていたようです。90分もオンラインで一緒に作文を書いていたのに。

 

それだけ、自分の考えを文字にするのは面白い、と感じてくれたのかな、と思います。

ママが写真を送ってくれました。 ありがとうございます!

彼女は「イザドーラ」と言っていましたが、日本でも翻訳されています。

静山社で出版されています。

シンガポールの彼女は12冊シリーズを読んだそうですが、日本ではまだ4冊ほどの出版のようです。

 

 

 

読書感想文を90分で書けた! 子どもの素直な感性を引き出す7つの鍵

毎年子ども達と90分で読書感想文の下書きを書きます。

この7つの鍵で、子ども達が感じたことを引き出しています。

難しいことはひとつもありません。

「声掛けの例」も載せました。

お子様らしい表現でお子様だけの感想文が仕上がりますように。