行事やイベントなどの作文の書き方~人生初のアロマの体験~

投稿日:2017年1月17日 | 最終更新日:2022年6月25日

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

岩下作文教室 岩下春江です。

 

イベント作文はどうしてる?

家族で旅行したり、ちょっとしたイベントに参加したり、

そんな時のことをぜひ、作文に書きたいですよね。

修学旅行や遠足など、楽しかった思い出は作文として残すのが、

日本の学校のならわし。(言い過ぎ?)

 

でも、「朝、7時に家を出ました」から始まって

「帰ってから寝ました」

で終わる^^;

 

そんな出来事の羅列になってしまうことが多いのも事実。

 

こんな時も、感じたことを中心に書きあげたいですね。

 

 

イベント作文の書き方はこれだ!

① 思い出を箇条書きにします。

こんな感じ。↑は岩下の冬休みの思い出の箇条書き

② 「これがすごく印象に残ったんだ!」という感動ものを、この中から多くても2つか3つ選びます。

ここまでが下ごしらえ。

③ 書き出しは、「○月▽日、誰とどこに行きました。そこで、すごく心に残ったことがあります」

やはり、一番印象に残ったことをまず、書いてしまうのが書き易いでしょう。

④ なぜ、心に残ったか。

よく考えます。今まで自分で思っていた予想と違った、ということがあるはず。

もしくは、今まで生きてきた中で、一番感動した、とか、初めて見た、とか。

⑤ 心に残ったことをもっと書きたい時は書き足す。

「次に」「あともうひとつ」などのつなぎ言葉で並べてもいいでしょう。

⑥ まとめ

このイベントを通して自分にどんな変化が起きたか、もしくは、未来へ向けてどうしたいのか、など。

 

 

岩下の参考作文

①と②の「下ごしらえ」は、やったことにします。

③からいきます。

 

③書き出し

1月16日、加奈恵さんと一緒に美沙季さんの家へ行きました。

美沙季さんはアロマの先生なので、加奈恵さんと一緒にアロマのことを教えてもらうためです。

そこで、すごく心に残ったことがあります。

それは、初心者こそプロに教わべき!ということです。

④ なぜ、心に残ったか。↓

私は、アロマのセミナーを受けるのは初めてでした。でも、美沙季さんから話を聞くと、

難しそうなアロマの世界がとても分かりやすく、魅力が強く!伝わりました。

理由をもっと詳しく言うための自分の経験↓

6年前、私は犬の訓練を受けました。

犬を飼うのは初めてだったので、犬の知識もなければ、しつけのことも知りませんでした。

教えてくれたのは、世界大会にも出たことがある訓練士、故前島伸是さんです。

前島さんは世界的な実力があるのに、犬初心者の我が家に来てくれました。

 

1年経って、犬の友達と遊んだ時のことです。

「岩下さんは犬の仕事をしている人かと思った」と言われました。

大袈裟だな~と思ったけど、犬のことを何も知らない初心者が

たった1年でそこまで言われたのは、世界レベルのプロに教わったからです。

自分の経験から話を元に戻す↓

だから、アロマのことも初心者なので、

プロである美沙季さんに教わることで、本物の知識を知ることができて、

本当の魅力に触れることができました。

ネットや情報誌などには、アロマの情報がたくさんあります。

でもその中からプロが選んだ情報に触れるというのは、

ひと味もふた味も違うことを実感しました。

⑤言いたいことが出てきたので

感想の付け加え↓

ハンドクリームとリップクリームを作る体験をしましたが、森にいるようでした。

アロマはすべて植物の命を頂いているものだそうです。

映画「かもめ食堂」で、もたいまさこが森に迷い込んで

毒キノコに埋もれているシーンがありましたが、そのシーンが浮かんできました。

⑥まとめ

結論をもう一度繰り返す↓

教わる方法は色々あるけれど、初心者こそ、本物のプロに教わるのが大切だと思いました。

アロマのことが好きで、研究し尽くした美沙季さんから教えてもらったので、

森がイメージできたんだと思います。

そして、私でもアロマのプロになれそう!いや、

美沙季さんのようなプロに教われば、遠い未来ではないかもしれません。

約810字(原稿用紙2枚と1行)

 

自分で書いてみて

いつものブログより、3倍時間がかかりました^^;

時系列に並べるだけでなく、普段と違う経験を通して感じたことを作文にするのは、かなり難しいです。

子どもの場合はどうかな、と想像してみると、まず、「心に残ったこと」をひとつにしぼるのが大変です。

 

ひとつにしぼらなくてもいいかもしれませんが、それだと時系列記録作文止まりです。

時系列作文から抜け出して、ちょっとレベルアップしてみ見たければ、心に残ったひとつを考え抜くことをお勧めします。

 

子ども達は、話しているうちに、いちばん言いたいことを自分で見つけるので、できるはず。

ただ、練習が必要です(^^)

 

お世話になったお友だち

▼みさきさん。精油ってすごく自然な香りだから香水みたいに嫌にならなかった

▼左 かなえさん。身体をほぐしてもらうと超気持ちいい!手が素敵なの

 

◆ 八木美沙季(やぎみさき)さん

アロマスクール&Beautyサロン Aroma&Herb天使のて

◆ 村串加奈恵(むらくしかなえ)さん

お顔の整体とトータルバランス整体ケアサロンshinesRoom

 

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