誰でも楽しめる「自分カルタ」作るポイントは文字ではなく内容

自分カルタって?

子ども達とどうやって楽しく、身につく作文を書くことができるか、いろいろと考えます。

1月は、お正月がらみということで、「カルタ」を作ってみようと思い立ちました。

新聞で、今年は亥年だから「い」だけから始まるカルタを見ました。
内容は、すべて「イノシシ」のことでした。

これは面白い!と思ったのですが、子ども達が自由に考えるには幅が狭い。

そこで、必ずしも五十音がそろわなくてもいい、というアイデアをいただき、

自分の名前だけでカルタを作ってみようと思い立ちました。



長野の親戚の隣の家に出たというイノシシ

岩下の名前で作ってみました

私の名前は「岩下春江(いわしたはるえ)」です。

全部で7枚の札が作れます。

子供に見せるために「は・る・え」だけで作ってみました。


い書いて!消しゴム使わず どんどん書かせる作文の先生

すばんをするのは ボクサー犬リキ ずっと寝てる

ぷろん(エプロン)をしても こんだて うかばない 今日のおかずもまた なっとう

岩下作 自分カルタ
ずっと寝てる、、、リキ

初めて会う子もいたので、
「は」では、作文の先生であるということを説明することにしました。

「る」は、犬を飼っていること

「え」は、子どもがいるお母さんもやっているけど、献立が苦手なの、ということを入れました。



文字から「何を書こう」ではうまくいかない。内容を決める

カルタで陥りがちな問題は、最初の文字にとらわれてしまいすぎる、ということです。

文字にとらわれてしまうと、何を言いたいかが伝わりにくくなるのと、アイデアが浮かぶのがおそくなります。

例えば、「は」は作文の先生のことを書こうと思って作り始めました。

「は」の付く言葉は何だろう?と考え出すと、言いたいことが言えません。


特に「る」は留守番とか、ルビーとか、しりとりをすれば、いやな言葉。
「る」から始まる言葉は、少ないから探すだけで一苦労。


でも、犬のことを書こう、と決めたので、犬が留守番をする、という内容になりました。


子どもたちは、特に最初の言葉に気持ちがいってしまいます。

そうすると、書けなくなります。

「好きな食べ物は?」とか

「好きな遊びは?」など聞いて、

最初は一緒に書きました。

楽しい自己紹介になります!

子ども達が書いたものを読むと、その子らしさが出て楽しいカルタが出来上がりました。

好きなブドウのことを書いた子。

妹のこと

家族のこと

くよくよしない性格のこと


なんと、小学生なのに恋愛観が表れた作品も!



もちろん、カルタ大会もしましたよ!

自分の札なのに取れない!と言って残念がる子もいました。

何人かそろうと、同じ文字がかかぶってしまうこともありますが、

特にトラブルはありませんでした。

下に、フルネームを小さく書いておいてもいいですね。





「五七五で書くんですか?」

「五七五とか決まりはあるの?」

こんな質問をしてくれた子もいました。


「決まりは特にないよ。カルタみたいならOK!


で、通じました(^^♪


中には、短い文章は苦手でついつい、長くなってしまう子もいます。

でも、読むときに「長いと読みにくい!」ということが分かるので
長い文章も短い文章もいろいろある、ということに気付いてくれます。


そして、読みやすいのは、なんとなく五七調になっているもの

と子ども達なりに気付くのです。

自分カルタ、おうちでも作れます。ぜひ試してみてください(^^♪




岩下作文教育研究所  岩下春江

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(ヨークマート柳崎店徒歩2分)

川口市立在家小、前川小、鳩ヶ谷小、
青木中央小
さいたま市立大牧小、向小、芝原小
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修学旅行、卒業文集など
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