【開催レポ】ワクワク感がよみがえるイベント作文の書き方2018/5/28

投稿日:2018年5月29日 | 最終更新日:2018年6月1日

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

作文専門プロ講師 岩下春江です。

お子さんのイベント作文こんな感じでは?

たとえば、運動会の作文では、朝から帰ってくるまでの時系列になりがちです。

間違いではありませんよ。

記録としての役目はバッチリです!

こんな感じではありませんか?

〇月〇日は運動会でした。

私はとても楽しみでした。

かけっこをしました。

3位でした。残念でした。

もっと早くなりたかったです。

友達と唐揚げを交換しました。お弁当になりました。

楽しい運動会だったです。

 

3位で残念だったというところをもっと知りたいですよね。

かけっこはいつもビリだった私にとっては

3位は憧れです。でも、この子は3位が悔しかった。

その理由がもっと書けるはずです。

 

こんなふうに。

「やったー!!晴れたーーー!」

私は外を見て嬉しくなりました。

昨日雨が降っていたので

運動会は出来るか心配だったからです。

練習の時、いつも2位だったかけっこは

ドキドキでした。

「よーいドン!」

私はまっすぐ前だけ見て走りました。

3位でした。

うそーと思いました。

練習では2位だったのに・・・・

これで、なぜ3位が残念だったか分かります。

そして、臨場感あふれる生き生きとした作文になっていませんか?

これ、テンプレートで書けちゃうんです(^^)

 

 

 

行事作文のためのテンプレート

テンプレートは、「一部を変更するだけで、繰り返し使用できる元のファイル」という今では

web用語で使われることが多いです。

当教室の作文では、「決まった型に自分の気持ちを組み込めば、繰り返し使用できる元のファイル」という意味で使っています。

今回のテンプレートはどんな行事にも対応できるように、最初の質問が

「取り上げる行事は何ですか?」

にしてみました。

 

子ども達の様子

今回の講座はSRカルチャー小学生作文力アップ講座の第2回の講座でした。

Sちゃん

「オーエス、オーエス!」

という言葉を使い始めたら、今までのまじめで良い子風の作文から

生き生きとした作文に変化しました。

綱引きの瞬間をスローモーションのように詳しく書けました。

Mちゃん

「あーとっても楽しみだな」

という言葉で始まった大貫海浜学園の様子。

この言葉だと、「行く前」の様子なので、行ってからのことは

もうひとつの作文に書くよう伝えました。どんどん書いていきましたよ。

 

Dくん

「くやしいけど面白かったな」で始まったバスケットボール大会の様子。

去年と同じ3位なのに、今年は面白さ、充実感を感じたようです。

なぜ、去年は面白くなかったのか、今年はどこが違うのか

本当の自分の気持ちが少しずつ出てきました。

 

Mくん

「こんなひみつがあったんだだぁ。知らなかった。」

で始まった消防署見学。どんなひみつなのか読みたくなります。

消防士の工夫、地域のひとたちの協力、

感動と驚きを伝えたい!という気持ちが表れた作文になりました。

 

何にでも使える書き方

子ども達と話していたら、「今日、歯が抜けたんだ」

と言う子。

骨折してしまったのに頑張ってきてくれた子。

歯が抜けても、骨折しても、この書き方で作文が書けるんだよ!

と伝えました。

子ども達、「そっかー!」と納得して帰って行きました。

 

 

このテンプレートが手に入ります

ママ向け講座

ママが作文アドバイザー!~作文が嫌いな【わけ】を知って書き方を身に付けよう~

このテンプレートを含め、日記のアドバイス集、読書感想文テンプレート

三種類つきで、解説致します。

ママが作文の書き方を知れば、いつでもお子さんにアドバイスできますよ(^^)

 

詳しくはこちら→→

次回SRカルチャー小学生作文力アップ講座は6/25

1ヶ月に1回のペースで作文を書く講座。

子ども達、それは真剣に集中して書き進めます。

次回は6/25 日記の書き方です。→→

一緒に書きませんか?

 

 

 

 

 

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