子どもの教育に悩んでいる方にぜひ見てほしい映画「みんなの学校」

投稿日:2018年4月24日 | 最終更新日:2018年4月27日

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

作文専門プロ講師 岩下春江です。

 

見たいと思って1年以上

映画が好きです。

面白い映画を見極める目、自信あります。

ただし、自分の好みですが・・・

映画の案内の「ストーリー」を読めば、だいたい

寝ないで(!)見られそうか予想がつきます。

 

今回も、絶対外れない自信がありました。

なのに、どうしても日程が合わない。

 

本は出版されていたので読みました。

 

なるほど、となおさら興味を持ちました。

 

作者が新聞に載っていたので、熟読し、スクラップしました。

 

その映画は

みんなの学校

です。

大きな映画館ではあまり上映されておらず

サークルなどが主宰して全国津々浦々で上映されています。

 

1年以上、チェックしていましたがどうしても見に行かれず

そうそう。一度は隣の市で上映会があったので

問い合わせたら、すでに売り切れ。

 

木村泰子さんの著書「みんなの学校が教えてくれたこと」

共感しながら読み、

 

新聞の特集が組まれたときも熟読し、

こんな先生の元で教師をしたい、我が子を学ばせたい

 

熱烈に恋い焦がれていました。

 

願い続ければ叶う

願い続ければ叶うと言われますが、本当ですね。

「みんなの学校」の映画のことはいつもどこかにあって、絶対見たい!と忘れず思い続けていました。

そんなとき、JR京浜東北線田端駅のシネマ・チュプキ・タバタで上映されるという情報をえました。

 

こちらの映画館は二度目です。前回は「あん」を見ました。

こじんまりとしていてとても感じの良い映画館です。

アクセスもいいですしね。

 

こんな感じ。

終わったときにはボロボロ泣いていた

ありのままの様子をカメラに収めたいわゆるドキュメンタリー映画なので

いつもの学校生活が映し出されます。

あたかも自分がそこにいるような感じで

ドキドキしてしまいました。

私は、この子達にどうやって関わるのか、大空小の先生達のように

ちゃんと向き合えるのか、

思わず、自分がそこにいるかのような感じで見てしまいました。

 

先生が先生に叱られる場面は、自分が叱られている気分に

なりました。ちゃんと謝っている先生は偉い!

その後も子ども達の前にちゃんと立って指導して、

叱られた気分を引きずっていない。

叱った先生も、ちゃんと見守っている。

それは、子どもを教えるプロを育てる義務だと思っているから。

 

最初は自然にポロポロ泣けていたのが

最後は鼻が詰まるくらい号泣。

 

公立小ってこうあるべきだよな。

みんなの学校ってこういうことだよな、と再確認しました。

我が子が通う学校を信じられない

私はママ達といろいろな話をしますが

「学校でこんなことあるんだけど・・・」というエピソードの中で

「これはおかしい」

と感じることが多くあります。

 

最近も

「生身の先生よりAIの先生の方がまし」

とか

「子どもを尊敬していない学校のやり方は悲しい」

という話をしました。

 

「うちの子が通う学校はなんかおかしい」と感じる親が

この映画を見たら「大空小に通わせたい!」と思うはずです。

公立小学校の使命

問題を抱える子どもが多く通っている大空小学校です。

「すべての子どものための小学校」と掲げている通り、

どんな境遇の子どもでも通えるのが

公立小学校であり、公立小学校に通う子はその中できちんとサポートされるべきです。

大空小学校は、映画にもなり、特別な存在となりましたが

普通の小学校がすべてこういう雰囲気であれば、と強く願います。

 

ただ、先生という仕事は体力気力、本当にいっぱいいっぱいでした。私のやり方が下手だったせいかもしれませんが、この仕事を続けている限り家庭は持てない、と感じていたのは事実です。

 

上司の先生、保護者、地域といろいろなところへ助けを求めるのは

難しいかもしれませんが、でも、これからの世の中は「助けを求める」

ということが大切になってくるのではないでしょうか?

 

★「みんなの学校」公式サイト→

↑2018/04/24現在の情報です。

 


岩下作文教育研究所

埼玉県川口市柳崎5丁目
(ヨークマート柳崎店徒歩2分)

川口市立在家小、前川小、
鳩ヶ谷小、青木中央小
さいたま市立大牧小、向小、芝原小
白岡市立篠津小、浦和ルーテル小
埼大付属小等の
生徒さんが通っています。

夏休み作文カンペキ!講座では
川口市、さいたま市大宮、与野
草加市、越谷市、松伏町
東京都北区、板橋区、八王子市
などからもお越し頂いています。

さいたま市西堀、松伏町等
出張しております。

遠方の方はでんわ講座を
ご受講頂いています。

お問い合わせのみでもお気軽にどうぞ(^^)

Tel 048-269-5131(平日9時~20時)

体験講座を受けてみませんか?

sakubunn
作文って面白い!楽しい!と感じて頂ける40分間の体験講座です。
作文を書きたくない、強い苦手意識がある場合は、話を聞くだけの内容があります。
「作文が苦手だけど楽しく書けるようになりたい」など
コメント欄でお気軽にご要望をお寄せください。