「本を読まない子どもに困っています」仕方ない原因もある。でもどうする?

子どもの本音を言葉に変換!

感じて考えて書ける子に

作文専門プロ教師

岩下作文教育研究所 岩下春江です。

 

「うちの子、本を全然読まなくて困っているんです」

最近なぜか、この質問を何人かの方から頂きました。

ひとりじゃないんです。

ということは、子ども達の中では確実に本離れが進んでいる、ということです。

 

子どもだけじゃなくて大学生はなんと・・・

先日の新聞に衝撃的な記事が載っていました。

 

こちらの記事がグラフと書籍代も載っていて分かりやすいです。

大学生の読書離れが浮き彫りに 「1日の読書時間0分」過半数に出版社も危機感

→→ITmediaビジネスonline 2018年2月27日

 

読書時間0分って、日本まずいよ、と思うけれど

じゃあ、自分は本を読んでるか自問してみると・・・

あまり読んでいないのが現実です。

 

 

読書以外の文字の影響

読書というと、取りあえず「紙の本」を指します。

人によっては電子書籍も入れることもあるでしょう。

読書をしないから、文字に触れていないのか?

と言えば、決してそんなことはなく、むしろ

以前より多く文字に触れていませんか?

 

例えば、このブログを読んで下さっている今、

文字に触れていますし、

メールやラインでやりとりしたり、SNSへ投稿したり閲覧したりすることは

文字に触れることです。

 

子ども達だって、本以外の文字に触れていることは多いはずです。

 

なぜ本にこだわるのか

この問いは、大きく出過ぎました^^;

撤回したいけれど、この答えを自分でちゃんと説明できるように

しなければなりません。

今はまだはっきり言えませんが、

私は紙の本が好き、ということです。

そして、自分の考え方や生き方悩みはすべて

紙の本が助けてくれた、という経験があります。

 

文字に触れたり文章を書いたりするのに

「紙」である必要を子どもたちにどう説明したらいいのでしょうか?

 

紙以外の文字媒体が増えてきた現在

紙の本の価値を伝える言葉がないと

子どもたちは読まなくなっていくでしょう。

 

今後も子ども達の様子を見つつ、答えを見つけていきます。

 

子どもの本の環境が劣悪な場合がある

子どもが本に触れるのはどこかと言えば、学校です。

それも、図書館。

お子さんが通っている学校の図書館はどんな状態かご存知ですか?

 

我が子が小学校の時、初めて図書館を見た時の衝撃は忘れられません。

・休み時間しか鍵が開かない。

・本がボロボロ。

・ラミネートされている本は皆無。

・本を入れ替えている様子が全くなし。

 

この環境で本に親しむのは無理です。

一番ショックだったのは、常駐の司書がいないことです。

川口市は今も図書館に常駐の司書がいません。(2018年3月現在当教室周辺小学校調べ)

いちばん、本に親しむべき小中学校に司書がいないって

どういうこと?

怒りを感じます。

この状態が分かってからは、頑張って本を買ってあげるようにしました。

 

「朝の10分読書やってます」という学校もあるでしょう。

でも、それが意味をもっておこなわれているかが問題です。

 

子どもの中には、学校の決まりだから、

10分間本を読む「ふり」をしている場合があります。

毎朝10分間、本を読むことに価値意味があるんだ、ということを

分かっていないと、子どもはズルをする生き物です。

同じ本を1冊読み終わるようにするのではなく

その時取った本、それも毎回違うものを眺めているだけ、

ということもあります。

 

学校の本に対する意識をチェック

特に小学校時代は、学校全体の雰囲気が

本を読むことは良いことだ、

となっていないと、子どもは本を読む気持ちにはなりません。

私が小学校の頃は、図書館の本を何冊借りたかを

クラスでグラフにしたりして競争していました。

毎日、図書館に行って本を借りるのが習慣でした。

それは、男子も女子も変わることなく、人気の本は順番待ちだったことを思うと

学校全体の雰囲気の中で「本は面白い」という意識が

生まれていったのかもしれません。

 

それは、6年間変わることなく、本を読むことは良いことだ

という概念を植え付けられた経験でした。

 

グラフにして競争するのが良いか悪いかは別にして

学校全体が本に対する理解がなければ

子どもが本を読まなくなるのは当然です。

 

そんな場合は、家庭でフォローしていくしかありません。

 

家庭でのフォローどうする?

はっきりしているのは、子どもは、「本を読みなさい」と言われて

「ハイ分かりました」と素直に言うことを聞く

生き物ではないということです。

 

先日おススメしたのは、お家での10分読書です。

今、まったく読書をしなくて6年生になったのと

今から毎日お家の10分読書をして6年生になったのでは

文章を読む力がすごーく違ってくるよ

と子どもとママに話しました。

 

学校で本を読む習慣がないのなら家で作るしかなく

それには、家族も一緒に10分読書をするのです。

 

本を読ませたいなら「本は面白い」という

環境を家の中に少しだけ作ってみませんか?

 

ここでポイントは、子どもだけに読ませるのではないということ。

大人も一緒に読む。

ここが大事。

子どもだけに本を読ませて大人がパソコンに向かっていたら

本の価値は伝わりません。

 

同じ時間に大人と子どもが一緒に本を開く時間をつくったら

1年後、効果が表れるはず。

 

残念ながら1か月では効果は出ません。

 

さて、読書嫌いの対策、他にも良い方法ありますか?

 


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