小学生のための年賀状の書き方ポイント
投稿日:2016年12月14日 | 最終更新日:2022年12月16日
子どもの本音を言葉に変換!
感じて考えて書ける子に
岩下作文教室 岩下春江です。
前回は、年賀状の話でした。
今回も続きを。
年中の時にもらった年賀状には
自分で宛名が書けなかった娘も
小学校に入って少しずつ書くようになりました。
ある時は、
「宛名を書くのはもう辛い!」
と弱音を吐いたこともありました。
それは、前の年より自分が出す年賀状が増えて、
書く量が増えたからです。
でも、「慣れ」です。
私は、できる限り自分で書かせました。
でも、更に枚数が多くなり、自分の住所氏名は印刷可、
としました。
その分、裏面に必ずひと言入れるようにと。
ひと言があるとないとでは、気持ちの伝わり方が違います。
漢字練習より、年賀状を書く練習をしっかりさせたかもしれません。
高校生になった今は、パソコンで印刷してますけどね^^;
そうです。
宛名はパソコンで簡単に印刷できます。
だから書けなくてもいいかもしれません。
でも、宛名を何枚も手書きで書いた経験は
大切だと思いますし、
これこそ家で教えるべきものと私は考えます。
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第一段階:自分の名前を手書きで書く
第二段階:自分の住所と名前を手書きで書く
第三段階:上記に加えて相手の名前を手書きで書く
第四段階:上記に加えて相手の住所も手書きで書く
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ここまでで、おもて面は自分で書けるようになります。
生徒さんを見ていても、だいたいこの順番で
お子さんに書かせているようです。
子どもの字って、本当に嬉しいですよ(^^)
美しい文字を見たいのではなく、
その子らしい文字を見たいのです。
文字は、人を表すと言いますが、
手書きの宛名を見る楽しみは
そこにあると言えます。
今年もあとわずか。我が家の年賀状はどうなることやら。
プリンターが頑張ってくれるかどうかが、
カギです^^;
(おまけ)
我が家の年賀状は
子どもだけ、はあり得ません。
犬だけ、もあり得ません。
家族全員が同じ回数写っていることが条件です。(主人の方針)
これでもかという位、写真だらけです^^;