電話で話しながら書いた小学3年生の食レポ
投稿日:2017年9月11日 | 最終更新日:2017年9月18日
子どもの本音を言葉に変換!
感じて考えて書ける子に
岩下作文教育研究所 岩下春江です。
————————-
訂正 この作文を書いたのは小学3年生でした!
てっきり4年生だと思っていましたので公開時は「小3」と書いていました。
お詫びして訂正いたします。(2017/9/12)
—————————
欠席した生徒さんがいたので、補講をしました。
電話で。
それも30分間。
資料は事前にお渡しし、実際にクッキーを
食べ比べておいてもらいました。
小学3年生がでんわで30分で書いた作文を紹介します。
とっても子どもらしくて、生き生きしています(^^)
※赤い文字は岩下の質問です。
最初はどう思った?
今日はクッキーを食べる作文だ。
ぼくは、最初ベーゴマクッキーで作文なんてありえないと思った。
おいしそうだな~。楽しそうだな~。ぼくはよろこんだ。
ベーゴマクッキーとは
>>>>>>>>>>>>>>
<この部分は、すでに渡した資料を写した。>
>>>>>>>>>>>>>>
というものだ。
どっちの味が好き?
プレーンとみその味を食べた。ぼくはプレーンをもっと食べたいなと思った。
なぜなら、クリームみたいな味だったから。においはたまごみたい。
味も甘くて優しい味だった。
でも、あまさが口にのこったから牛乳といっしょに食べるといいと思った。
みそってどう思った?
「みそ」と聞いて、食べる前は変な味なんじゃないかと思った。
しょっぱいクッキーかな?クッキーでみそ味なんてありえない。
口に入れる時、ドキドキした。
でも、案外おいしかった。少ししょうゆのにおいがした。
プレーンと違って食べたあとはすっきりしました。
作文を書いてみてどう思った?
最初はクッキーで作文は書けないと思ったけどできた。
ふつうの作文とちがって、これは食レポの作文だった。
(421文字)
一緒に書いていて、ワクワク感が伝わって
とても楽しく書けました(^^)
質問をするたび、すぐに言葉が出てくるので、
自分が言った言葉をそのまま書いていっただけです。
1カ所だけ「ですます調」になったところがあるけれど、
私はこれはこれでいいと思います。
最後の2行は、少し分かりにくいけれど、初めて食べて作文を書いた驚きのようです。
何と言っても、食べて作文を書くなんてことはありませんから。
▼味を比較した表です。補講だったので項目はこちらで指定しましたが、実際の講座では項目を自分で考えてもらいました。
次回、埼玉高速鉄道SRカルチャーの講座は9/25(月)です。
イベント作文を書きます。
運動会、音楽会、持久走大会、2学期は作文を書く機会が多いですよね。
そんな時使えるテンプレートで書いてみます。
このテンプレート、いつでも使える優れもの。
SRカルチャーの講座は9月で一旦終了です。
この機会をお見逃しなく!
——————————————-
岩下作文教育研究所
埼玉県川口市柳崎5丁目
(ヨークマート柳崎店徒歩2分)
川口市立在家小、柳崎小、前川小
さいたま市立大牧小、向小
ルーテル小等の
生徒さんが通っています。
夏休み作文カンペキ!講座では
川口市、さいたま市大宮、与野
草加市、越谷市
東京都北区、板橋区、八王子市
などからもお越し頂いています。
埼玉高速鉄道SRカルチャー
さいたま市西堀、松伏町等
出張しております。
Tel 048-269-5131(平日9時~20時)
体験講座を受けてみませんか?
作文を書きたくない、強い苦手意識がある場合は、話を聞くだけの内容があります。
「作文が苦手だけど楽しく書けるようになりたい」など
コメント欄でお気軽にご要望をお寄せください。