ひとりひとり違う読書感想文【開催レポ】2017/8/9集団の講座
子どもの本音を言葉に変換!
感じて考えて書ける子に
岩下作文教育研究所 岩下春江です。
本日、今季三回目そして、最終の読書感想文【集団】の講座でした。
いつもと同じく創研さん。
今日は、6人いるのに学年は3年生と5年生のみ。
ちょうど3人ずつという面白い組み合わせ。
▼机の位置を変えてみました。
そして、集団講座では全員読んできた本が違います。
それでも今日は「マジックツリーハウス」のシリーズがふたりいました。
人気ですね!
昨年も、この本を読んで「読書にハマった」という子もいたけれど
今年も出ました!
マジックツリーハウスは、読書が苦手な子に効果が高そうです。
今日の子、読めるかな、と心配だったけど一気に読んだと言っていました。
現在20巻出ているんですね!
面白いと思った子はぜひ読んでみるといいですよ。
そして、犬や動物系が多いです。
今日もいました。犬とネコ。
動物系は得意です。
なぜかと言ったら、ボクサー犬を飼っている経験を生かして
犬を飼う大変さや覚悟、楽しさ、結構、中身を深くまで想像して書かせることが出来ます。
でも、子どもによって、感覚が全然違うので
その子の感じたことを正直に書かせます。
例えば、犬が死ぬのはかわいそうなことなのか?
確かにかわいそうだからそれでいいのですが、そこで終わる子もいれば、
かわいそうだから、毎日を大切に過ごすと考える子もいれば、
最初から、犬の寿命は短いから、精一杯生を全うさせることが犬のため、
など、終着点は子どもによって違います。
かわいそうなら、かわいそうで終わらせていいと思っています。
今の、その子の考えだから。
1年経ったら変わるかもしれない。
そうしたら、それでいい。
そして、いちばんおもしろいのが
「本を選んだ理由」
これを聞くのが一番楽しい!
何と言っても原稿用紙3枚。1,200字です。
大作(たいさく)を仕上げるワザとして
「本を選んだ理由」を1枚は書くことをおススメしています。
本屋さんで見た瞬間感じたこと。
題名を見て興味を持った言葉があった。
そんなことを聞くと本当に面白い。
今日面白かったのは、「くすり」が好きだという理由。
子どもは普通、「飲み薬」はキライです。
でもこの子は、くすりで実験をしたことがあるとか!
そんな経験を「本を選んだ理由」の中に織り交ぜました。
楽しい作文になること間違いなしです。
▼集団でもひとりずつに指導します。(怒ってるんじゃありませんよ!)
講座が終わって、創研のスタッフの方が
声を掛けて下さいました。
「この講座を受けられる子どもたちはラッキ―だと思ったんです!
書き方を知れば、書くのが楽しくなりますよね!
わたしも子どもの頃に知りたかったです。」
写真を撮って下さったんですが、
撮りながら「なるほど~」と思いながら見ていたんですって(^^)
いつもお世話になりありがとうございます。
ママ達もこの会場を気軽に使えるそうですのでぜひ、連絡してみて下さいね。
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